清津峡/Tunnel of Light

きよつきょう/とんねるおぶらいと

日本三大峡谷の絶景が「大地の芸術祭」アート作品に

黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は、川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字形の大峡谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されています。

雄大な柱状節理の岩肌とダイナミックな清津川の景観は素晴らしく、訪れる人々に深い感動を与えます。さらに2018年の大地の芸術祭にて、中国の建築家集団「マ・ヤンソン / MADアーキテクツ」のアート作品として改修され、トンネル内部の大幅なリニューアルに加えて、エントランス施設も設置。自然の「5大要素」(木、土、金属、火、水)を利用しながら、建築的な空間とアーティスティックな雰囲気をつくりだし、この歴史あるトンネルを変容させました。

エントランス施設では足湯やグッズ販売、カフェの営業も行っています。

公式サイトやX(旧Twitter)等で現地状況をご確認の上お出かけください。

【30 second trip】清津峡(新潟県十日町市)

紅葉の清津峡(見ごろ:10月中旬~11月上旬)

  • 渓谷トンネル入り口
    渓谷トンネル入り口
  • 清津川のダイナミックな流れ
    清津川のダイナミックな流れ
  • 雄大な柱状節理の岩肌
    雄大な柱状節理の岩肌
  • 渓谷トンネル手前の温泉街
    渓谷トンネル手前の温泉街
  • 周辺の様子
    周辺の様子
寒暖差の激しい清津峡の紅葉と岩礁とが織り成す造形は、どんな絵の具をもってしても表せないほどの見事さです。
紅葉は10月なかば頃から始まり、10月末から11月初め頃が見頃となります。緑色が薄くなり、黄色が目立つようになり、やがてほとんどが黄葉となりますが、所々に鮮やかな紅葉が見られます。

清津峡の四季

  • 初春に見られる「雪の橋」
    初春に見られる「雪の橋」
  • 新緑と清津川(5月上旬ごろ~)
    新緑と清津川(5月上旬ごろ~)
  • 夏のパノラマステーション(清津峡渓谷トンネル内)
    夏のパノラマステーション(清津峡渓谷トンネル内)
  • 紅葉真っ盛り(例年10月下旬~11月上旬)
    紅葉真っ盛り(例年10月下旬~11月上旬)
  • 雪景色(写真は1月に撮影したもの)
    雪景色(写真は1月に撮影したもの)
豊かな四季の景色が魅力の清津峡。四季ごとに変化する自然景観とアートのコラボレーションをお楽しみください。

<春> … 爽やかな新緑の時期はゴールデンウイークの頃から。清津川には豊かな雪解け水が流れるため、水量も多くダイナミックです。
<夏> … ひんやりとした風が清津峡渓谷トンネルの中を駆け抜けます。写真を撮るなら午前中がおススメ。影のない峡谷の撮影が楽しめます。
<秋> … 例年10月中旬ごろから色づきます。岩肌と紅葉のコントラストは感動的。ぐんと気温が下がりますので暖かい恰好でお越しくださいませ。
<冬> … 12月中旬ごろから雪が降り始め、あっという間にモノトーンの世界に。2メートル以上降り積もる雪は、4月ごろまで残ります。

季節情報

新潟県の紅葉スポットの最新状況 2024年の紅葉は終わりました
新潟県の紅葉スポットのシーズン 10月中旬~11月上旬

基本情報

住所新潟県十日町市小出癸2119-2
Google Map
交通アクセス●車の場合: 関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約25分
●鉄道の場合:清津峡入口バス停まで(下車後徒歩約30分)
JR東日本「越後湯沢駅」より森宮野原行き急行バスで約25分、「清津峡入口バス停」下車 
JR飯山線「越後田沢駅」よりバスで約20分、「清津峡入口バス停」下車
●雪国観光舎「入坑券付【湯沢⇔清津峡渓谷トンネル直通往復ツアーバス】」
運行日2024年12月21日~12月25日までの毎日運行、2025年1月17日~3月2日(火・水曜日は除く)
詳しくはこちら
駐車場●駐車場/無料(第一駐車場45台、第二駐車場50台、第三駐車場60台)
●大型バス:7台
※第1駐車場の夜間閉鎖のご案内
清津峡第1駐車場について、18:00~翌朝7:00までの夜間、閉鎖させていただきます。
早朝に到着される方はご注意ください。また、駐車場での車中泊はご遠慮ください。
営業時間●3月~11月 8時30分~17時(最終受付 16時30分)
12月~2月(冬期間)  9時00分~16時(最終受付 15時30分)
※冬期間は、積雪状況により、休坑または時間短縮をする場合があります。

●事前予約制期間について
混雑緩和のため繁忙期(GW、お盆、イベント開催時等)に限り事前予約制となります。期間については公式サイトをご確認ください。
※2024年の事前予約期間はすべて終了しました。(2024.11.11時点)
料金【通常】
●大人 1,000円
●小中学生 400円
ユニバーサルデザイン対応車いす貸出, バリアフリー, 多目的トイレ
備考●新緑 5月上旬
●紅葉 10月下旬~11月上旬
●雪景色 12月下旬~4月上旬

●国指定名勝・天然記念物
・指定名称/清津峡
・指定年月日/昭和16年4月23日
・所在地/十日町市、湯沢町
●上信越高原国立公園
・昭和24年9月7日指定

●水の冷たさを感じていただくことも作品のコンセプトになっております。パノラマステーションの水鏡の水深は両端が浅くなっており、壁際を伝って奥へ進むことができます。水鏡の奥にお進みになる場合は、靴によって足元がかなり濡れる可能性があります。タオルのご持参をお勧めいたします。

●冬期間は、エントランス施設の足湯がお休みとなります。

●トンネル内所要時間:往復40分~1時間程度(片道約750メートル)

●清津峡をガイド「なかさと清津案内人」 ※只今、ガイドを休止しております。
地元のベテランガイドが集まる「なかさと清津案内人」による、有料ガイドサービスです。
・ガイド料金:ガイド1名につき3,000円(税込)
※ガイド料金とは別に各自入坑料金が必要
・所要時間:60~90分程度

問い合わせ先

問い合わせ先清津峡渓谷トンネル管理事務所
電話番号025-763-4800
メールアドレスns-kiyotsu@nakasato-kiyotsu.com
関連サイト

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