最後の教室

さいごのきょうしつ

廃校全体で展開される、「人間の不在」をテーマにした現代アート作品

新潟県十日町市・津南町で開催される世界最大規模の国際芸術祭「大地の芸術祭」。
その作品の1つに、2006年に制作された《最後の教室》があります。

《最後の教室》は、1997年に廃校となった旧東川小学校を舞台に展開される大規模インスタレーション。
インスタレーションとは空間全体を使った作品のことで、こちらでは体育館や3階建ての校舎全体が作品となっています。

この作品を手掛けたクリスチャン・ボルタンスキーは、世界的に注目を集めるアーティスト。雪に閉ざされた冬の越後妻有を訪れ、生徒たちがいなくなった小学校に記憶と影を閉じ込めました。

そして、一般公開に先立って行われた集落向けの内覧会の際、住民に地域・学校にまつわる物を持ってきてもらいました。それらはエントランスから最も奥にある小さなスペースにひっそりと集められています。

基本情報

住所新潟県十日町市松之山東川192(旧東川小学校)
駐車場あり(10台)
営業時間【休館日】
[2024/4/27-11/25]祝日を除く火水定休
[11/30-2025/3/31]平日

【開館時間】
10:00-17:00
(10-3月は16:00まで)
料金一般 800円
小中 400円
※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売

問い合わせ先

問い合わせ先大地の芸術祭の里総合案内所
電話番号025-761-7767
メールアドレスinfo@tsumari-artfield.com
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