県北のまちに息づく歴史・地域文化を学ぶ持続可能な旅 1泊2日
新潟県北部の村上・新発田エリアは、城下町としての歴史と文化が息づき、建築や庭園などの文化財、自然・産業といった地域資源が重なり合うエリアです。城下町のかたちを読み解き、地域の営みがどのように受け継がれてきたのかを、現地での観察・対話・体験を通して学びます。
また本エリアは、農業をはじめとする一次産業が盛んな地域でもあります。持続可能性の視点から、一次産業(農業)を「環境負荷低減」「担い手」「技術(スマート農業)」「地域のブランドづくり」と結びつけて捉え直し、歴史文化の学びと、現在進行形の地域づくりの両面を学びます。
- このエリアをめぐります
- 所要時間
- 1泊2日
- 歴史文化学習
- 探求学習
- スマート農業
- SDGs
安善小路~黒塀通り~
10:00-11:00
村上市街地に残る町屋の景観再生に取り組む現場で、町屋再生プロジェクトを見学。建物や暮らしの中に残された文化に触れながら、先人たちの知恵や工夫を学びます。貴重な街並みを守り、次世代へつなぐための景観再生の考え方を、現地を訪れることで具体的に学びます。
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- 住所
- 新潟県村上市小町
- 電話番号
- 0254-53-2258
イヨボヤ会館
11:00-12:00
鮭との関わりが深い村上。長い歴史で育まれた独特の「鮭文化」、淡水魚などの生態等を学びます。あわせて三面川鮭観察自然館で、自然の川の様子や、鮭にまつわる貴重な展示物を見学。地域の暮らしと自然環境が結びついて育まれてきた文化を、展示と観察の両面から理解します
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- 住所
- 新潟県村上市塩町13番34号
- 電話番号
- 0254-52-7117
- 営業時間
- ●営業時間(入館まで):9時~16時30分、1月~2月は10時~16時 ●定休日:年末年始(12月28日~1月4日)、水曜日(祝日の場合は翌日)
国指定重要文化財 渡邉邸 【豪商豪農の館】
13:30-14:30
国指定重要文化財。酒造業・廻船業で栄えた豪商農・渡邉家の暮らし、歴史や地域との関係性を学びます。加えて、日本文化の象徴でもある日本庭園にも着目し、地域に根付く文化のかたちや価値が、どのように継承されてきたのかを読み解きます。
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- 住所
- 新潟県岩船郡関川村下関904
- 電話番号
- 0254-64-1002
- 営業時間
- ●営業時間:9時~16時 ●定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
シンクルトン記念公園【日本最古の油田跡公園】
15:00-16:00
国史跡である日本最古の油田を散策し、採油体験を通じて地域文化を学びます。現地で史跡を歩くことで、土地の歴史が産業・暮らし・学びへとつながってきた背景を立体的に理解できます。見学にとどまらず、地域の方との対話や体験を交えて地域の物語を深掘りすることも可能です。
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- 住所
- 新潟県胎内市下館1622
- 電話番号
- 0254-47-3409
- 営業時間
- 9:00~17:00の間で予約時のみ開館(4月~11月) ※入館希望日の1週間前までに予約必要
有機・スマート農業(新発田市)
9:30-12:00
地元農家から有機米栽培について説明を受け、農業の現場が抱える課題や工夫を学びます。さらに、自動除草ロボットを活用したスマート農業の見学やロボット教室などで、最新技術を実際に体験。伝統的な営みである農業が、技術導入によってどう変化しうるのかを、知識と体験の両面から理解します。
新発田城・新発田城址公園
13:30-15:30 新発田市観光ガイドによる新発田の歴史スポットめぐり
国の重要文化財であり日本100名城のひとつ。現存する「表門」「旧二ノ丸隅櫓」などの見学を通じて、城下町の歴史を立体的に理解します。建造物が当時のままの姿で残る価値に注目し、地域が守り伝えてきた歴史の厚みを実感する学びへとつなげます。
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- 住所
- 新潟県新発田市大手町6丁目
- 電話番号
- 0254-22-3101
- 営業時間
- 【新発田城】 ●公開期間:4月~11月 ●見学可能時間:9時~17時 (11月のみ午後4時30分閉門) ※12月~3月は冬期閉鎖期間 ※冬期閉鎖期間中は閉門するため構内の見学できませんが、外観はご覧いただけます。
清水園
武家社会が育んだ美意識と地域の歴史を、庭園と建築空間から学習します。近江八景を取り入れた純京風の回遊式庭園を巡り、景色の切り替わりや動線の工夫等に着目。茶室や茶道文化にも触れ、歴史文化がどのように守られ、地域の魅力として受け継がれてきたのかを学びます。
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- 住所
- 新潟県新発田市大栄町7-9-32
- 電話番号
- 0254-22-2659
- 営業時間
- ●4月~10月:9時~17時 ●11月~3月:9時~16時30分 ●定休日:・毎週火曜 ※祝日の場合開園し、翌日休園 ※4月、5月、10月、11月は無休 ・年末年始(12/27~1/2)
足軽長屋
江戸時代の城下町で足軽(下級武士)が実際に暮らした長屋を見学。住まいのつくりや生活の気配から、当時のリアルな暮らしぶりと生活文化を学びます。歴史を出来事として追うだけでなく、具体的な生活の様子から社会の成り立ちを捉えることで、歴史・地域文化への理解を深めます。
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- 住所
- 新潟県新発田市大栄町7丁目9番地32
- 電話番号
- 0254-22-2659
- 営業時間
- ●4月~10月:9時~17時 ●11月~3月:9時~16時30分
事前学習
城下町のしくみ(町割り・武家地・寺町)/文化財(建築・庭園)/地域資源(農業・エネルギー等)を資料集等で事前に調べ、現地では「資料で知ったことを、現場で確かめる」視点で観察します。
「有機・スマート農業体験」では、事前に「田起こし」などの稲作スケジュールを把握しておくと、現地学習に入りやすくなります。
事後学習
本コースを体験した後、学んだことを振り返ることで理解をさらに深めます。授業でのディスカッションやレポート作成を通して、「歴史文化の継承」と「地域の持続可能性」をつなぐ視点で整理することで、学びが深まります。
イーガタ ナビゲーターインタビュー動画
このモデルコースのナビゲーター

イヨボヤの里開発公社「イヨボヤ会館」
館長
奥村 芳人さん
長年受け継がれてきた村上ならではの鮭文化を学ぶことで、『自然と共に生き、自然の営みの中で豊かに暮らせる』という可能性に、ぜひ気づいてほしいですね。それにより、周囲を考えて行動することにもつながるのではないかと思っています。

重要文化財渡辺家保存会
事務局長
稲家 誠さん
最も注目してほしいのは、日本建築の粋を極めた邸宅内に今も脈々と残る伝統技術の数々。加えて、柱や床には、昔の大工さんが趣向を凝らした仕掛けが隠されていたりと、ただ『見る』だけにとどまらない学びや楽しみを得られると思います。

胎内市教育委員会 生涯学習課
文化・文化財係 参事
伊東 崇さん
シンクルトン記念公園のある旧黒川村(現胎内市)の人々は、古くから石油を『地域の宝物』のようにして大切にしてきた歴史があります。施設見学や採油体験のほか、保存会のメンバーなど地域の方のお話を聞くことで、学びがより一層深まると思います。

新発田市観光ガイドボランティア協会
会長
大川戸 フミさん
新発田の良いところを皆様にお伝えする役割ということで、誇りを持ってガイドを務めております。新発田の象徴である新発田城、新発田藩当主溝口家の別荘であった清水園、足軽長屋をめぐり、城下町の息づかいを一緒に感じていただけたらと思います。

長岡技術科学大学 技学研究院
助教
滝本 祐也さん
従来は『きつい』『大変』とされてきた農業ですが、ロボット等を活用した有機農業の仕組みづくりにより『楽しく魅力ある農業の可能性』を模索しています。生徒さんたちに実際にその可能性について考えてもらうことで、職業選択の障壁をなくし、担い手を増やすことにもつながれば嬉しいです。
このモデルコースについての問合せ先
村上市観光課観光交流室
TEL:0254-75-8943(直通)
問合せ:https://www.city.murakami.lg.jp/form/detail.php?sec_sec1=129&check
時間:月曜日から金曜日/8時30分から17時15分
住所:新潟県村上市三之町1番1号
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)
関川村地域政策課
TEL:0254-64-1478
問合せ:http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/tourism/index.html
時間:8:30-17:15
住所:新潟県岩船郡関川村大字下関912番地
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
胎内市教育委員会生涯学習課文化・文化財係
TEL:0254-47-3409(直通)
問合せ:https://www.city.tainai.niigata.jp/gyose/kakuka/toiawase-bunkazai.html
時間:午前8時30分~午後5時15分
住所:胎内市黒川1410
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
新発田市観光振興課
TEL:0254-28-9960(直通)
問合せ:https://www.city.shibata.lg.jp/cgi-bin/contacts/G0270
時間:午前8時30分~午後5時15分
住所:新発田市諏訪町1丁目2番11号イクネスしばたMINTO館1階
定休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始