加茂にカモン!【前編】ネットアスレチックとツリーデッキにカフェ!野山と空を楽しむ「野空Base」/加茂市
2026 11.07
加茂市といえば「北越の小京都」と呼ばれる情緒ある市街地が有名ですが、山あいの七谷地区にも見どころはたくさんあります。
前編では、今年新たにオープンした自然体験型の観光施設を訪ねてみました。
- まきたろう

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加茂市の七谷(旧七谷村)は、粟ケ岳を水源とする加茂川に沿った七つの谷が名前の由来となった山あいの地域です。
その七谷地区で2026年7月に自然体験型観光施設「野空Base」がオープンしました。
場所はJR加茂駅から約9キロ、国道290号の冬鳥越スキーガーデンの向かい側にある所です。
空を歩いているかのようなネットアスレチック
入口の総合案内所の先にあるのは、フランス発祥の生きた木を使ったネットアスレチック「空織(そらおり)」です。
本場フランスの職人が4人がかりで約1ヶ月かけて泊まり込みでネットを張り巡らせたもので、国内には数個しかなく北陸では初の施設とのことです。
料金は7歳以上990円、3~6歳660円(3歳未満利用不可)で、確実に利用したい場合は事前予約がおすすめです。
本場の職人が作ったネットアスレチックは、トランポリンとも吊り橋とも違った、跳ねて揺れる独特の新しい感覚です。
ネットから足元が透けて見えて、まるで空の上を揺れながら歩いているかような気分にさせてくれます。
「こわいよ~」と言いながらチャレンジする子供や、本当にずーっと笑いながら跳ねている子供などそれぞれ楽しんでいる様子が伺えました。
しばらくしてから揺れていない地面に立つと、体がまだ揺れていると感じる「陸酔い」のような感覚になってしまいました~。
国内最大級のツリーデッキでピクニックカフェを
空織の奥には国内最大級のツリーデッキ「とまり木テラス」があります。
私見ですが、ゲゲゲの鬼太郎が住んでいる木の上の家より広そうです!
樹木医さんなどにも聞いて、冬でも葉が落ちない常緑樹を生かしたまま作られたツリーデッキだそうです。
施設内で購入したものであればここでイートインも可能です。
ということで、総合案内所に併設されているカフェからドリンクとケーキをテイクアウトして向かいました。
加茂市の花である雪椿をイメージした「雪椿レモンソーダ」(600円税込)は、シロップの甘さとレモンの酸味が組み合わさったさわやかなソーダです。
自家製の「バスクチーズケーキ」(800円税込)はとろけるようななめらか食感と濃厚なチーズの味が特徴的です。
すぐ横に木の枝が広がり、まるでリスにでもなったかのような気分で爽快な樹上ティータイムを楽しむことができました。
施設内はフリーWi-Fiが完備されていて、こちらでパソコン作業をすることもできます(電源はなし)。
森の中のキャッシュレス無人カフェ
さらに丘の上へ進むと無人カフェの「木蔭(こかげ)カフェ」があります。
中では焼き菓子やコーヒー・カフェオレをテイクアウトすることができて、トレーを置くと商品を判別して会計ができるキャッシュレス専門の無人レジ方式になっています。
自然の中にあってシステムは最新鋭ですね!
木蔭カフェの前からは、晴れていれば加茂市と三条市にまたがる粟ヶ岳を見ることができます。
大パノラマを楽しめる空際テラス
木蔭カフェの隣にあるのが「空際(そらぎわ)テラス」です。
こちらもイートイン可能で、地上約12メートルの高さの斜面からせり出すように作られたテラスに座ると、空との境界線にいるかのような展望を楽しむことができます。
風の音や虫の声、遠くで聞こえる子供の歓声などを耳にこちらも自然を満喫できるティータイムとなりました。
季節になればキバナコスモスや菜の花の花畑が展望できるようになるそうです。
室内のカフェでもくつろぎタイムを
総合案内所に併設されているカフェでも飲食はできます。
「ホットドック」(600円)や「チキンカツサンド」などのパンメニューに使われているパンは、お隣り五泉市にある創業約百年の「栄軒ベーカリー」で作られたパンだそうです。
手作り感のある味のパンに厳選したジューシーなソーセージがよく合います。
ほかにも新潟ならではの越後味噌を加えた味噌マヨソースが付く「チキンナゲット」(600円)、「のどぐろ塩のフライドポテト」などもあり、容器代を追加すればどれもテイクアウト可能です。外でも中でもカフェタイムを楽しめそうですね。
また総合案内所ではいろいろな「遊具レンタル」もされていて、フリースペースの野遊び広場で遊具を使って遊ぶ人たちも見受けられました。
総合案内所前の黒板はフォトスペースとして自由に使うことができ、おでかけの記念撮影もできます。
ここはかつて放置されていたゴルフ場があった場所なのですが、そこを見た現在のオーナーさんが「海外にも誇れるような日本の自然が持つ普遍的な価値を感じられる場所にしていきたい」といろいろと手を加え、「大人も子供も遊べる、休まる。みんなのための広場」野空Baseをオープンさせたそうです。
今後も野外コンテンツの拡充や様々なイベントの実施などを検討中とのことでした。
オーナーさんは「普通とは違うひとひねり加えた、いい意味でふざけたことをして県外の方にも来てもらえるような、全国区の施設を目指していきたい」と話されていました。
大人から子供まで自然をゆったりと感じて、それぞれ好きなように過ごすことのできる施設だと感じました!
野空Base
住所:加茂市長谷601-1
電話:0256-60-1900
営業日:金・土・日・月曜日・祝日
休業日:火・水・木曜日
営業時間:10:00~17:00
入場料:無料 (アスレチックは予約制・有料)
駐車場:50台

道路の向かいにある冬鳥越スキーガーデンではかつて道沿いに走っていた蒲原鉄道の保存車両が展示されていて、雪の積もる冬場以外は車両内を見学することもできます。
加茂の自然を感じる山あいまでお出かけしてみてください!
この記事を書いた人
まきたろう


























