豊かな自然に抱かれた食材の宝庫・佐渡でおいしいもの三昧！

佐渡の景勝・越の松原に囲まれたスタイリッシュなフレンチレストラン。本場で修業を積んだシェフが、佐渡の旬食材をフレンチの技法で仕上げます。こだわりの食材の中でも注目すべきは1頭買いする「佐渡島黒豚」。出荷数は月に40頭以下という稀少な豚で、常時食べることができるのは全国でもこちらだけ。ランチやディナーコースのメイン料理、アラカルトで楽しむことができます。特におすすめの一品は「佐渡島黒豚ロースの低温ロティ」（1,760円）。厚切りにしたロース肉を表面に焼き色を付けてから低温のオーブンで焼き上げたもの。噛むたびにあふれる赤身の濃厚なうま味と脂身の繊細な甘みがたまらない絶品です。季節の魚介や野菜も存分に楽しめますよ。

【店舗情報】
店名：La Plage（ラプラージュ）
住所：〒952-1325　佐渡市窪田978-3
アクセス：両津港から車で30分
電話：0259-57-3751（代表）
駐車場：70台
駐車料金：無料
時間： 11時30分～14時LO、17時30分～20時LO
定休日： 不定休
座席数：55席

目の前にある斉藤農園のオーナーが営むお店。イチゴ、モモ、ネクタリン、リンゴ、おけさ柿、ブドウといった自家栽培の果物をたっぷり使ったスイーツを楽しめます。果物の栽培が盛んなフルーツ王国・佐渡。実が柔らかでジューシーなブランドイチゴ・越後姫のパフェ、甘みと酸味のバランスが絶妙なリンゴがゴロゴロ入ったアップルパイなど、上質な果物を使用したメニューは多彩です。数あるスイーツの中でも特におすすめなのは、凍らせた果物をかき氷のように削った「越後姫けずりの練乳がけ」（550円）。器の中は全部イチゴ、そこに練乳をとろり。見た目のインパクトはもちろん、味も絶品。おけさ柿やネクタリン、リンゴの“けずり”もあり、食べ比べも楽しいですよ。

店名：Fruit&Cafe SAITO（フルーツアンドカフェサイトウ）
住所：〒952-0102　佐渡市新穂青木667-1
アクセス：両津港から車で13分
電話：0259-67-7088
駐車場：10台
駐車料金：無料
時間： 11時～16時
定休日：月曜
座席数：14席

真野湾に臨むベーカリーカフェ。「美しい佐渡の海を、もっとたくさんの人に感じてもらいたい」というオーナーがほれ込んだ眺望は瞬く間にクチコミで広がりました。ロケーションはもちろんのこと、自慢の天然酵母パンもたくさんの人が足を運ぶ理由のひとつ。心安らぐナチュラルテイストの店内には焼きたてパンの香りが漂います。バタートースト（480円）とチーズトースト（500円）は、佐渡島で生まれるプレミアムバター「佐渡バター」と、自慢の食パンを味わえるいちおしのメニューです。天気のいい日は海風を感じられるテラス席で過ごすのもおすすめ。眼前に広がる海の美しさと一緒に、おいしい島時間を満喫しませんか。

【店舗情報】
店名：しまふうみ
住所：〒952-0431　佐渡市大小105-4
アクセス：両津港から車で40分
電話：0259-55-4545
駐車場：25台
駐車料金：無料
時間：10時～17時
定休日：水曜
座席数：75席

山に抱かれたのんびりとした羽茂地区にある小さなパン屋さん。ニューヨーク出身のマーカスさんと奥さんの智子さんがこの町でお店を始めたのは2014年。「おいしいパンの味を伝えたい」と、生み出されるのは自家培養の酵母を使用した無添加のパン。スペシャリテは何といってもクロワッサン。北海道産バター、ゲランドの塩を練り込み、じっくり熟成させてから作っています。大きくふくらんだクロワッサンは、かんだ瞬間ザクッとした食感と小麦の芳醇の香りが口いっぱいに広がります。25年以上の職人技が生きたカンパーニュやバゲット、アップルパイ、ふたりが育てた野菜や自家製ハムがたっぷり入ったクロワッサンサンドも、パン好きなら食べておきたいものです。

【店舗情報】
店名：T&M Bread Delivery SADO Island（ティーアンドエムブレッドデリバリーサドアイランド）
住所：〒952-0504　佐渡市羽茂本郷634-2
アクセス：小木港から車で10分、両津港から車で60分
電話：090-3064-2880
駐車場：なし
時間：8時～18時 ※パンがなくなり次第終了
定休日：日～木曜

トキが群生することで知られる新穂地域にある完全予約制のそば店。東京のそば店で腕を磨いたご主人が提供するのは、型にはまらない季節料理と十割そば。旬の地物をふんだんに取り入れた料理を、予約制のコース（3,500円～）で提供するスタイルです。北海道産のそば粉を使って手打ちするこだわりのそばは佐渡ならではの「ぶっかけ」と江戸前の「もり」から選ぶことができ、「ぶっかけ」には焼きアゴだしを軸に仕上げた上品な味わいのつゆ。「もり」にはキリッとカツオだしを利かせた辛口のつゆを使用しています。郷土玩具や器などがセンス良く並べられた店内は、いるだけで旅気分をグッとアップ。舟板で作ったテーブルなど、こだわりのインテリアが非日常の時間を演出してくれます。

【店舗情報】
店名：蕎麦 茂左衛門（MOZEM）（ソバモゼム）
住所：〒952-0104　佐渡市新穂田野沢163-1
アクセス：両津港から車で13分
電話：0259-67-7972
駐車場：あり
駐車料金：無料
時間：11時30分～14時、17時～22時
定休日：日曜
座席数：14席

昭和初期に創業者の今井茂助さんが海産物の加工業を始めたのがこちらの始まり。現在は3代目となるご主人がその技術を受け継いでいます。名物は作り手が佐渡ではこちらだけとなった「いかとっくり」。とっくりの形をした干したイカはお酒を注ぐことができ、飲んだ後は柔らかくなったとっくりを炙って食べられるというもので、佐渡のお土産として長年親しまれています。塩辛や糀漬け、一夜干し、みそ漬けなどの種類豊富なイカ加工品は、どれも昔から変わらぬ味付け。イカ以外にも佐渡で水揚げされた真タラを使ったみりん干しやみそ漬け、香りと歯ごたえがたまらないワカメや海藻のみそ漬けなどもそろいます。海の恵みを佐渡の思い出とともに持ち帰ってみませんか。

【店舗情報】
店名：今井茂助商店
住所：〒952-2134　佐渡市姫津229
アクセス：両津港から車で50分
電話：0259-75-2515
駐車場：2台※大型不可
駐車料金：無料
時間：7時～19時
定休日：なし

数々のコンクールで金賞を受賞し、県内外にファンの多いソーセージ専門店直営のレストラン。「へんじんもっこ」というユニークな店名は、佐渡の方言で頑固者を意味する「もっこ」から。頑固なまでに本場ドイツの製法でソーセージ作りを追求しています。メニューはピザやパスタを中心に、イタリアンとドイツテイストの料理を用意。自慢のソーセージや、佐渡産の魚介や野菜をふんだんに使用した前菜なども好評です。ソーセージと合わせて楽しみたいのがクラフトビールやイタリアワイン。ノンアルコールのサングリアなどもあるので、ハンドルキーパーさんも安心。特に週末は満席必至なので、事前の予約がおすすめです。

【店舗情報】
店名：デビンコ へんじんもっこ
住所：〒952-0102　佐渡市新穂青木749-3
アクセス：両津港から車で15分
電話：0259-58-7027
駐車場：15台
駐車料金：無料
時間：17時～22時（21時LO）
定休日：火曜
座席数：27席


さまざまなジャンルの極上グルメを楽しめる佐渡。目の前に広がる日本海の絶景もまたごちそうです。おいしいもの巡りという佐渡の新しい楽しみ方、行く価値はありますよ。

※本記事内の価格は2020年３月16日現在の情報です