ガストロノミーアワード受賞者
Gastronomy Award Winners
Gastronomy Award Winners
【審査員コメント】長岡駅近くで、誠実な握りを追求し続ける鮨店。地元の魚介を中心に、その日の最高の素材を熟練の技で仕立てる。シャリとネタのバランスが絶妙で、食べ飽きることのない安定感がある。何よりも店主が醸し出す温かい空気が心地良い。安心感と品格を兼ね備えた鮨処である。

【審査員コメント】田中良太郎シェフが一人で全てを手掛けるフレンチレストラン。クラシックな技法をベースにしつつ、長岡を中心に地場産食材のポテンシャルを緻密な計算で引き出す。火入れの技術はもちろん、ソースの完成度も高く、一皿の中で展開される味のグラデーションが秀逸。静謐な落ち着いた空間で、上質なワインと共に王道フレンチの醍醐味を味わえる。

【審査員コメント】見附市にある、多川陽平料理長が温かなもてなしで迎えてくれる鮨店。アットホームな雰囲気ながら、供される握りは細部まで研ぎ澄まされた本格派。地元客から絶大な信頼を得る理由は、素材への誠実さと確かな技術にある。訪れるたびに心まで満たされるような、地域に愛されるお手本のような鮨の名店である。

【審査員コメント】長岡市にある、三本直子シェフの感性が光るイタリアン。優しくも芯のある味わいが特徴で、素材の組み合わせの妙にセンスを感じさせる。特にラザニアの味わいの深みは格別。温かみのある接客と心地よい空間が調和しており、日常のひとときを特別に変えてくれる、街の至宝と言える一軒。

【審査員コメント】モダンで独創的なセンスが光るフレンチレストラン。長谷川雅和シェフの食材の組み合わせと旨味の創出の仕方には、常に新しい発見を感じることができる。新潟の食材が持つポテンシャルを多角的に捉え、複雑かつ調和の取れた味わいへと昇華させている。ワインのセレクトも面白く、知的好奇心を刺激する食体験を約束する。

【審査員コメント】新潟の海産物の魅力が詰まった、活気溢れる長岡の一軒。大胆かつ繊細に捌かれた刺身や焼き物は、素材の良さをこれ以上なく引き出されており、加えて日本酒のメニューの豊富さにも驚かされる。気取らない雰囲気の中、新潟の食の醍醐味を強く実感できる名割烹である。

【審査員コメント】長岡で中華料理の新しい可能性を追求。伝統的な技法をベースに、新潟の食材も大胆に取り入れた中村祐太郎シェフによる中国郷土料理は唯一無二だ。スパイスの使い方が巧妙で、重層的な辛みの中に素材の甘みが際立つ。センス溢れる空間で、驚きに満ちた味覚を愉しめる。

【審査員コメント】長岡の老舗割烹としての矜持をフランス料理に捧げ、高い技術で構築するガストロノミー。新潟県産食材を巧みに扱い、逞しくも繊細な旨みを引き出す調理には、素材の命を慈しむ西澤敬介シェフの誠実さと骨太な美学が感じられる。新潟の新たな旬を鮮やかに描き出す上質なフレンチ。

【審査員コメント】羽根豊シェフが織りなす繊細かつ大胆なイタリアンが魅力。地元新潟の厳選食材を主役に据えた一皿は、どれもワインとの相性を緻密に計算し尽くされた傑作ばかり。肩の力を抜いて楽しめる落ち着いた大人の空間で、五感を刺激する美食の余韻に浸れる店。


【審査員コメント】小学校の校舎を改築して生まれたユニークなレストラン。ノスタルジックな雰囲気の中で、地域の食材を活かした温かみのある料理を楽しめる。建物が持つ歴史を大切にしながら、現代の食卓へと再生させたセンスが素晴らしい。地域の人々とゲストが集う、街の新しいシンボルとも言える一軒。

【審査員コメント】カジュアルな雰囲気ながら、料理のクオリティは折り紙付き。新潟の食材を豊富に使った料理は、一皿ごとにその個性が際立っており、思わずお酒も進んでしまう。誰もが気軽に中華の奥深さを楽しみつつ、新潟の食の豊かさを実感できる最高の食空間である。

【審査員コメント】柏崎市にある、焼きの技術が光る焼き鳥の名店。厳選された鶏肉を炭火で丹念に焼き上げ、表面の香ばしさと身のジューシーさを絶妙なバランスで両立させる。素材の鮮度はもちろんだが、部位ごとに最適な火入れを施す猪俣豊料理長の職人技は見事。活気あるスタイリッシュな雰囲気のダイニングで、焼き鳥という食文化の奥深さを堪能できる。

【審査員コメント】長岡市にある、日本料理の感性を活かした蕎麦の名店。高橋哲哉料理長が打つ外一の蕎麦は香りが高く、喉越しも秀逸。蕎麦だけでなく、地産地消を軸にした一品料理や会席の完成度も極めて高い。料理と蕎麦、どちらもが主役を張れる構成であり、食の愉しみが重層的に折り重なる、まさに長岡の地域を代表する一軒である。




















