新潟ガストロノミーアワード2023年特産品部門 受賞30選
新潟の食を支える名店
2023年新潟ガストロノミーアワード「特産品部門」受賞30品目の一覧。
新潟の風土が育んだ加工品・お土産・逸品をご紹介。新潟のお取り寄せや贈り物選びの参考にどうぞ。
大賞
かんずり
(有)かんずり
妙高市西条438-1
【審査員コメント】
日本の冬を代表するほど雪が降る豪雪地帯、新潟県妙高市に伝統の調味料「かんずり」あり。完成までに数年かかる唐辛子の発酵香辛調味料は「西の柚子胡椒、東のかんずり」とも言われています。冷え込みが厳しい時期に自家製の唐辛子を雪の上で「寒ざらし(雪さらし)」にすることで甘みを引き出す独特の製法でつくられています。唐辛子の原産地は南国であるにもかかわらず、この雪国新潟で独自の発展を成し遂げた面白さがあり、群を抜いて味わいにキレと旨みがあり、唯一無二の調味料として評価しました。
特別賞
鮭の酒びたし
千年鮭きっかわ
村上市大町1-20
【審査員コメント】
世界中どこを旅し俯瞰しても、この緯度と経度でしか現せられない気候風土を織りなし、表現されている唯一無二の逸品。この地に於いて鮭は特別な存在。単なる食品の枠を超えて神人共食の世界、村上の歳時記、生活の一部に完全に溶け込んでいます。晩秋から夏のお祭りまで1年もこの気候風土と共に過ごし、至上の旨みを蓄えた螺鈿色に輝く「鮭の酒びたし」を選出しました。総合的な発信力やパッケージング、マーケティングにも優れていました。
特別優秀賞
SMOKE和からしマスタード
鈴木農場 (株)アラフェルム
南魚沼市大月1200
【審査員コメント】
種から育てた南魚沼産の原料で作った無添加マスタード。マスタードといえば、アメリカのイエローマスタードや、フランス・ディジョンの粒マスタードなど、料理にアクセントを添える欠かせない存在で世界中で愛される地域色の出る調味料です。和からしマスタードは「塩」「酢」「砂糖」「種」だけでできており、ブラウンマスタードの混じり気のない爽やかな辛味が特徴的です。「SMOKE和からしマスタード」は、土地にゆかりのある「桑の木」で燻製にするなど、南魚沼の風土が現れた逸品は、多くの方に届けたい味です。
協賛
特別優秀賞
さどのめぐみっ茶
Brillian
佐渡市栗野江1828-2
【審査員コメント】
自然豊かな佐渡島は、1千種類以上の野草が自生する野草の宝庫。Brillianでは、この野草を用いた野草茶を製造しています。代表は長崎からの移住者。だからこそ地元の人たちにとっては身近すぎた野草の魅力を見出すことができたのかもしれません。看板商品「くろもじブレンド」は、佐渡で愛されてきた香木・クロモジの清涼感ある香りを生かしたブレンド茶。佐渡らしさがぎゅっと詰まった商品だと感じ、選出しました。手に取りたくなる素敵なパッケージデザインや、200円前後とお求めやすい商品が用意されている点も評価しました。
特別優秀賞
越路バーニャカウダ
SUZU GROUP
長岡市下々条1-126
【審査員コメント】
「朝日山」「久保田」で有名な「朝日酒造」がある越路地域で、酒粕をたい肥に利用し育てられた「酒粕にんにく」を使っており、新潟でしか作ることができない唯一無二の商品という点に着目しました。味わいはもちろんですが、絶滅が危ぶまれる伝統野菜や、未来へ安心・安全な食のバトンをつなぐ「環境保全型農業」について、生産者とともに考え、発信してきたSUZUオーナーシェフ・鈴木将さんが手がけている点も評価に値すると思います。全国規模のマーケティング、若年層も取り入れるハイセンスなパッケージもとても優れています。
特別優秀賞
鶴の友
樋木酒造(株)
新潟市西区内野町582番地
【審査員コメント】
「"地酒"とは本来、その土地で飲まれるものであり、 そこへ赴かなければ飲めない酒のこと」という信念を頑なに貫き続ける小さな蔵元。量は少なくとも、全てにおいて目の行き届く徹底した酒造りで知られ、決して商業主義に走らず、地元の人が手に取りやすい価格で提供し続けています。その酒のほとんどが地元新潟市西区を中心に流通、消費されています。「うまいものは旅をしない」といわれますが、それを地で行く稀有な酒。「地酒」という定義をそのままに体現する酒として選出しました。



































