にいがたを感じる秋の列車旅

日本酒×大地の芸術祭にふれる大人の女子旅へ

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新潟が誇る「日本酒」をコンセプトに、地元の魅力を感じられるリゾート列車が「越乃Shu＊Kura」。列車の車窓に流れていく新潟の美景を眺めながら日本酒と音楽を満喫したら、十日町市では大地の芸術祭の世界的アートにふれて、その魅力に酔いしれましょう。

利き酒＆生バンドの演奏にお酒と会話が進む

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東京駅を出発し、上越妙高駅に着いたら「越乃Shu＊Kura」に乗って十日町駅を目指します。こちらでは新潟県を代表する地酒の利き酒、地元食材を使ったオリジナルメニューで日本酒の魅力を余すことなく味わえます。

展望ペアシートやくつろぎペアシートの車窓から望める美景も魅力の一つです。特に”日本で一番海に近い駅”といわれている青海川駅の眺めは、忘れえぬ思い出になること間違いなし。

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また、酒樽がモチーフのオシャレなスタンディングテーブルがあるイベントスペースでは、ジャズやクラシック生演奏の開催も。

この日は蔵元イベントも開催されていて、酒蔵イチオシの銘柄を無料で試飲しました。純米酒や新酒など、初めてのお酒に出会えるのも、「越乃Shu＊Kura」の醍醐味です。

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アート空間で楽しむ季節を映す20種の未来の郷土料理

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十日町駅に着いたら、北越急行ほくほく線でまつだい駅へ。ランチは、大地の芸術祭の中心施設まつだい「農舞台」内のレストラン「越後まつだい里山食堂」がおすすめ。

目の前に広がる自然と芸術が融合したアートな世界に引き込まれる場所でいただけるのは、近隣農家から仕入れた食材や棚田米で作る里山料理。週末限定の「里山ビュッフェ」なら、伝統の郷土料理にアレンジを加えた、約20種類のメニューを好きなだけ楽しめます。9月下旬頃には新米コシヒカリが登場する予定。棚田米をふっくらと炊きあげたご飯もじっくり味わって。

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地域の魅力を体感できる里山フィールドミュージアム

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ランチを楽しんだ後は、そのまま館内と周辺のアート作品巡り。まつだい「農舞台」は、約50の作品が点在する「里山フィールドミュージアム」の中心地で、少し歩くだけだけでもたくさんのアートに触れることができます。

大地の芸術祭のアートを代表する「花咲ける妻有」（草間彌生）、館内の展望台から望める「棚田」（イリヤ＆エミリア・カバコフ）、入場客を松代の人情で迎え入れてくれる「まつだい住民博物館」（ジョセップ・マリア・マルティン）などの作品を身近に感じられます。ダイナミックなアートを前にすれば、日々のストレスもきっと忘れられるはず。

徒歩でゆっくり楽しむ大地の芸術祭ダイジェストコース

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まつだい「農舞台」の周辺には、まだまだ作品がたくさんあります。せっかく来たなら四季の香りと風を感じながら、里山の自然に映えるアートをもっと鑑賞しましょう。

1～2時間かけて徒歩で巡れるスポットの中には、大きな鉛筆が並ぶ「リバース・シティー」（パスカル・マルティン・タイユー）をはじめ、2015年に登場した「人生のアーチ」（イリヤ＆エミリア・カバコフ）、山の中腹の棚田にそそり立つ「砦 61」（クリスチャン・ラピ）、宮沢賢治の作品「注文の多い料理店」を具現化した「西洋料理店 山猫軒」（白井美穂）もあり、見逃せません。

せっかくのお泊まりなら、宿も地元で。おいしい料理、絶景の露天風呂で楽しい旅時間を満喫してください。

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【越乃Shu＊Kuraコースのスケジュール】
07:52 東京駅発　JR北陸新幹線 はくたか553号 金沢行
09:54 上越妙高駅着
10:02 上越妙高駅発　越乃Shu＊Kura　十日町行
12:32 十日町駅着
12:59 十日町駅発　北陸急行ほくほく線 快速ゆめぞら 直江津行
13:08 まつだい駅着
13:15 越後まつだい里山食堂　ランチ
14:30 まつだい「農舞台」＆周辺アート観賞
17:00 まつだい芝峠温泉雲海　チェックイン

※掲載情報は、2016年8月末現在のものです。変更となっている場合がございますので、ご注意ください。
※越乃Shu＊Kuraは全席指定席です。事前予約が必要です。詳細は「みどりの窓口」又は「えきねっと」にてご確認ください。