白身魚の王様「のどぐろ」を食べに新潟へ行こう
2026 09.17更新
とにかく、新潟の魚は旨い!360度をぐるりと海に囲まれた日本列島には新鮮な魚が水揚げされる漁港が多くありますが、どのエリアと比べても新潟の魚の旨さは群を抜いています。新潟は「白身の国」と呼ばれるほど、白身魚の種類が豊富なエリア。佐渡島の恵まれた自然環境、そして沖合で交差する暖流と寒流によって、マダイ・本マグロ・寒ブリといった旨い魚が育っていきます。
今回はその中でも「白身のトロ」と呼ばれる日本海の高級魚、「のどぐろ(アカムツ)」を紹介します。「この一匹、この一切れを食べるために新潟へ行こう!」と思えるほど、魅力たっぷりの魚ですよ。
「のどぐろ」ってどんな魚?
- のどぐろ

「のどぐろ」は、正式には「アカムツ」という魚。名前のとおり体は赤みを帯びていますが、口を開けると喉の奥が黒く見えることから「のどぐろ」と呼ばれるようになったといわれています。
白身魚でありながら脂のりが良く、上品な旨みと甘みが特徴。その濃厚な味わいから「白身のトロ」とも呼ばれ、寿司や刺身、塩焼き、煮付けなど、さまざまな料理で親しまれています。
新潟のどぐろ「美宝」
新潟県で水揚げされるのどぐろの中でも、厳しい基準をクリアしたものだけが名乗ることができる高規格ブランド「美宝(びほう)」。
延縄などによって一尾ずつ丁寧に漁獲し、魚体を傷つけないよう鮮度を保ったまま港へ運ぶなど、漁獲から出荷まで徹底した品質管理が行われています。
脂のりの良い柔らかな身と、上品な旨みや甘みが魅力。新潟が誇る最高品質ののどぐろとして、県内の寿司店や割烹などで提供されています。
のどぐろの旬はいつ?
のどぐろは一年を通して水揚げされますが、新潟では秋から冬にかけて脂がのり、おいしい時期を迎えます。
特に秋以降は身に脂を蓄え、白身魚とは思えないほど濃厚な旨みを楽しめるのが魅力。寿司や刺身はもちろん、塩焼きや炙りなど、脂の旨みを生かした料理にもよく合います。
新潟で「のどぐろ」を味わおう!
廻転寿司 佐渡 弁慶 ピア万代店/新潟市中央区
- 行列

佐渡沖をはじめ、新潟近海で水揚げされた新鮮な魚介を楽しめる人気の回転寿司店。
のどぐろは、脂の旨みを存分に味わえる人気のネタのひとつ。炙ることで香ばしさが加わり、口の中に広がる濃厚な脂と上品な甘みを楽しめます。
- 塩焼き

塩焼きは、回転寿司とは思えない本格的な塩焼き(1,300円)が登場。脂の多さが特徴ののどぐろにキュッとレモンを絞れば、また違った味わいになり、いくらでも食べられそうです。
せかい鮨/新潟市中央区
- せかい鮨

新潟の旬の魚介を味わえる寿司店「せかい鮨」。新潟の高規格のどぐろブランド「美宝」の取扱店でもあり、上質なのどぐろを寿司で楽しめます。
脂ののったのどぐろは、皮目を炙ることで香ばしさが加わり、脂の甘みと旨みがより一層引き立ちます。口の中でとろけるような味わいは、「白身のトロ」と呼ばれるのどぐろならでは。
- 魚醤

醤油にもこだわりが。のどぐろを贅沢に使った魚醤。のどぐろの醤油は市販されておらず、新潟の限られた寿司屋でしか味わえないのだそう。寿司ネタに応じて、何種類もの魚醤を提供しているそうです。
- 炙り

名物の「のどぐろ炙り丼」(2,490円)。
厨房で炙られたのどぐろから、じんわりと脂が溶け出してきているのがお分りいただけますか。これを丁寧に丼ぶりにのせていきます。
- のどぐろ炙り丼

贅を尽くしたのどぐろ炙り丼。のどぐろを存分に楽しむなら、一度は食べてみたい逸品です。
日によって提供できる数量が変わるので、事前にご確認くださいね。
店名:せかい鮨
住所:〒950-0075 新潟県新潟市中央区沼垂東4丁目8-34
アクセス:新潟駅より車で5分/新潟亀田ICより車で10分
電話:025-244-2656
駐車場:2台
時間:11:00〜14:00、17:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
定休日:毎週月曜日 (祝日の場合は火曜日)
万代島鮮魚センター/新潟市中央区
- ピアBandai 万代島鮮魚センター

新潟の新鮮な魚介が集まる「ピアBandai」内の鮮魚専門店。店頭には旬の鮮魚や加工品がずらりと並び、新潟ならではの海の幸を購入できます。
週末限定で提供される「のどぐろ浜焼き」は、香ばしく焼き上げたのどぐろを気軽に味わえる人気グルメ。脂ののった身はふっくらとやわらかく、焼くことでのどぐろの旨みがさらに引き立ちます。
店名:ピアBandai 万代島鮮魚センター
住所:〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島2番地10
アクセス:JR新潟駅万代口から徒歩で約15分/朱鷺メッセから徒歩で約10分/北陸自動車道新潟西ICから車で約20分
電話:025-256-8555
駐車場:141台
時間:9:00~21:00
定休日:年末年始
のどぐろを食べに新潟へ行こう
- 浜焼き

森の落ち葉や腐葉土、山の豊富な栄養素は、雪解け水と共に川へ。そして、信濃川や阿賀野川を通して海へと流れこみます。豊かな植生を持つ新潟県の山と森、その自然環境が日本海の美味しい魚介類を育てているのです。
「白身のトロ」と名高いのどぐろ。新潟でしか食べることのできない新鮮な地魚を、ぜひ実際に味わってみてください。きっと忘れられない美食体験になるはずです。
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。お出かけ前に電話やウェブサイトなどでご確認ください。

