ジオフードワーケーション

キターレは、糸魚川市の玄関口である糸魚川駅と日本海とを緩やかにつなぎ、食などをきっかけに気軽に集い、憩える施設で、ワークスペースもあります。エントランスでは、大火から再興を繰り返してきた人々の暮らしを学ぶことができます。

お正月料理の年取り魚が東は鮭、西は鰤であったり、餅の形が東は四角、西は丸であったりするように、日本列島のほぼ真ん中に位置している当地を境に文化が異なっています。東西の食文化の違いや当地の魅力的な食材について、お料理を通じて学ぶことができます。

日本列島のほぼ真ん中に位置している東西の境界のまち糸魚川。自然豊かな糸魚川の大地には、列島を分断する大きな断層「糸魚川-静岡構造線」があり、フォッサマグナミュージアムでは、大地の成り立ちについて学ぶことができます。また、長者ケ原考古館では縄文人の食生活について学ぶことができ、SDGs等持続可能な食の未来を考察可能です。

チェックインをして仕事時間。夕食は、里山の手作り料理を堪能します。温泉で疲れを癒した後、就寝。

朝食後、ホールの囲炉裏付きカウンターでメールチェック。普段と異なる環境でも仕事に遅れが生じないよう配慮します。

郷土料理の「笹寿司作り体験」を通じて、伝統を守ってきた地域の方々と交流。糸魚川ならではの食文化を学びます。

道の駅マリンドリーム能生には、日本海最大級の紅ズワイガニ直売所があり、多くの観光客で賑わっています。水深1,000ｍに生息する新鮮な紅ズワイガニを堪能しましょう。能水商店テナントショップでは、地元海洋高校との産学連携の取組を学ぶことができます。

魚市場の競りといえば早朝に行われるイメージがありますが、新潟県内有数の好漁港である能生漁港では、昼競りが行われます。港と漁場が近いという地の利を活かして、昼競りを見学することができます。

フィールドワークを行った食材を実際に地元の飲食店で味わいます。地産地消にこだわったお店では、地元ならではのメニューがたくさんあることから、日ごろの食べ物と食べ比べをしてみるのも地域の魅力の再発見につながるのではないでしょうか。

シーサイドバレースキー場ゲレンデのすぐ横にある施設なので、朝はスキーを楽しんだ後からのワークも可能です。

２泊３日のワーケーションの振り返りを行い、自社で活用できそうな情報を参加者同士で共有します。

「糸魚川-静岡構造線」の真上に酒蔵を構えている市内の酒造には、東西で水質の異なる２つの井戸があり、飲み比べも行っています。お酒の試飲体験（有料）もでき、酒造りのこだわり等も聞くことができます。お酒を飲めない方には、ハウス栽培したこだわりのわさびなど農業生産者の見学がおススメです。

糸魚川駅のすぐ隣にあるヒスイ王国館では、国石に選ばれたヒスイ製品をはじめ、標高3,000mから深海1,000mの大地の恵みのお土産を買うことができます。