新潟名物「南蛮エビ」を味わおう!旬や名前の由来、おいしさの魅力を紹介

新潟で「南蛮エビ」と呼ばれているのは、一般に「甘エビ」として知られるホッコクアカエビのこと。鮮やかな赤色と形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから、新潟ではこの名で親しまれています。とろけるような食感と濃厚な甘みが魅力で、旬は11月から2月頃。南蛮エビの名前の由来や特徴、旬の時期、おすすめの食べ方や味わえるお店をご紹介します。

新潟名物「南蛮エビ」を味わおう!旬や名前の由来、おいしさの魅力を紹介

なぜ「南蛮エビ」と呼ぶの?

「南蛮エビ」は新潟県での呼び名で、標準和名は「ホッコクアカエビ」。一般には「甘エビ」として知られています。

新潟では、その鮮やかな赤色と姿が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから、「南蛮エビ」と呼ばれるようになりました。名前に「南蛮」と付いていますが、もちろん辛いわけではありません。とろけるような食感と濃厚な甘みが魅力です。

南蛮エビは生態もユニーク。生まれたときはすべて雄で、5~6歳になると雌へ性転換する「雄性先熟」という性質を持っています。

新潟県内では佐渡市、新潟市、糸魚川市などを中心に水揚げされ、新潟を代表する海の幸のひとつとして親しまれています。

佐渡「はねっ娘」

佐渡で水揚げされた南蛮エビを、海洋深層水を使って活きたまま出荷するブランド南蛮エビ。

糸魚川「ヒスイ娘」

南蛮エビが抱える卵の色が翡翠に似ていることから名付けられた、糸魚川のブランド南蛮エビ。

南蛮エビの旬はいつ?

南蛮エビの旬は、水温が下がる11月から2月頃。この時期は身が締まり、濃厚な甘みがより一層際立ちます。

まずは、とろけるような食感と甘みを存分に楽しめる刺身や寿司がおすすめ。頭には旨みが詰まっているので、唐揚げや塩焼き、吸い物にすれば、一尾を余すことなく味わえます。

南蛮エビを味わえるお店

お食事処 地魚工房/新潟市中央区

新潟漁業協同組合が直営する食事処。地元で水揚げされた新鮮な魚介を気軽に楽しめます。看板メニューの「南蛮エビ丼」は、南蛮エビをたっぷり味わえる人気メニュー。新潟ならではの海の幸を存分に楽しめます。


住所/新潟県新潟市中央区万代島2-1
電話/025-244-6182
営業時間/平日 9:30~15:00(LO)、土・日曜日、祝日 9:00~15:00(LO)
定休日/火曜日

すしいわ/新潟市中央区

佐渡・赤泊港から届く南蛮エビを使った「南蛮エビ丼」が名物。大ぶりな南蛮エビの甘みと旨みを、岩船産コシヒカリや地元の塩とともに楽しめます。南蛮エビを存分に味わいたい人におすすめの一軒です。人気店のため、事前の予約がおすすめです。 


住所/新潟県新潟市中央区東大通2丁目7-28 スタック(STC)新潟1F
電話/025-311-1266
営業時間/11:30~14:00(LO13:30)、17:00~22:00(LO21:30)
定休日/水曜日
駐車場/なし

お土産にも!「南蛮えび煎餅」

新潟土産として人気の「南蛮えび煎餅」。新潟沖や佐渡沖などで水揚げされた南蛮エビを丸ごと使い、国産米の生地に練り込んで香ばしく焼き上げています。

南蛮エビならではの濃厚な甘みと香ばしさがぎゅっと詰まり、サクサクとした軽やかな食感も魅力。おやつにはもちろん、ビールや日本酒のおつまみにもぴったりです。

南蛮エビをもっと楽しもう!アレンジレシピ

南蛮海老塩糀和え

南蛮エビと大根、にんじんを塩糀と甘酒で和えた一品。南蛮エビを生のまま使うことで、持ち味である甘みと香りを楽しめます。塩糀に漬けることで味がなじみ、時間が経つほどおいしくなるのもポイントです。エビの足も小麦粉をまぶして揚げれば、一尾を無駄なく楽しめます。 


【材料(2人分)】

・南蛮エビ/10本
・大根/20g
・にんじん/10g
・塩糀/13g
・甘酒/12g
・小麦粉/適量
・揚げ油(サラダ油)/適量
・塩/少々


【作り方】

1.南蛮エビは身と足に分け、塩水で洗って水分を拭き取ります。
2.身は殻をすべてむきます。
3.大根とにんじんは幅1.5mm、長さ2~3cmの短冊切りにします。さっと湯通しして冷まし、水分をしぼります。
4.塩糀と甘酒を合わせ、南蛮エビの身、大根、にんじんを和えます。
5.エビの足に小麦粉をまぶして油でカラッと揚げ、塩をふったら完成です。

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