新潟県民にこそ、「地魚工房」で極上の一杯「南蛮エビ丼」を味わい、このおいしさを体感してほしい!/新潟市


2026年06月12日 22ビュー
皆さん、こんにちは!
新潟の食文化について勉強中のライター・槻本みのりです。

「新潟県の名産品」といえば…、米や日本酒をはじめ、新鮮な魚介を思い浮かべる人が多いと思います。のどぐろ、鮭、ブリ…など、脂ののった鮮魚をいただく度に、「あぁ、新潟に生まれてよかった!」と、 “新潟人”であることに幸せを感じています。
 
そんな魚好きな私ですが、先日食べて、「これは!!」と感動した魚介があります。
 
それこそ、忘れてはいけない新潟の海産物のひとつ、「南蛮エビ」です!
 

新潟漁業協同組合が直営する「お食事処 地魚工房」に

今回、新潟が誇る特産品の魚介についてお話をお聞きしたく、ピアBandaiに隣接する「お食事処 地魚工房」へ。
こちらのお店は新潟漁業協同組合の直営で、新潟県産を中心に、新鮮魚介を手頃な価格で味わえます。
新潟漁業協同組合・新潟支所長の横木さんが取材に応じてくださいました。
「市場を創設するにあたって、商業施設(ピア万代)が入るということで、地元の人に地元の魚を食べてもらいたい、知ってもらいたい、そして新潟の魚をPRしたいという思いから、この食事処を開設しました」。
新潟市内の中学校の生徒達が体験学習などでお店を訪れることがあるそうですが、この新潟市の中心地に、港があることを知らなかったという生徒さんもいたとか。

そのことから、「新潟の街の中心地に、このような水揚げ場があり、そこで直接とれた新鮮魚介を食べてほしい」といった想いも、お店オープンの経緯に込められています。
また、「“新潟は魚がおいしい”ということが当たり前過ぎるから、この恵まれた環境に気付かないのかもしれませんね」とも、話してくださいました。
まさに、灯台下暗し…。このお話から、改めて、新潟の自然の豊かさを感じました。
横木さんから話を伺っていると、地魚工房・店長の本間さんが「南蛮エビ丼(2,600円)」を運んできてくださいました。

新潟ブランド、特産物の「南蛮エビ」とは?

ご存知の方も多いと思いますが、新潟が誇る海産物、「南蛮エビ」とは…?
新潟漁業協同組合のホームページによると、「南蛮エビ」とは、「南蛮(赤とうがらし)」から由来する新潟ならではの呼称。また、新潟の沖合では、海底に網を沈めて魚を獲る「底曳網漁業(そこびきあみぎょぎょう)」という漁法を用いるのだとか。網を広げて海底まで沈め、網を曵きながら船を移動し、1時間ほどで網を引き上げ、それを何度か繰り返し行う漁法により、活きたままの新鮮な南蛮エビをとることができるのだそう。
そして、その漁法でとれた南蛮エビがこちら!
ご覧ください、この透き通るような美しいピンク色を!このつや感に加え、プリプリ感…写真から伝わるでしょうか。
 
「南蛮エビ」は2段階でおいしさを味わえることができるそうです。
まず、とれたてはプリプリとした食感、さっぱりとした独特の甘味が楽しめ、それ以降、2、3日熟成させることで、トロっとした食感と甘みが増し、濃厚なうま味を感じられるのだそう。このように食べ比べを楽しめるのも「南蛮エビ」ならではの魅力!

南蛮エビの魅力がたっぷり! 極上の一杯、「南蛮エビ丼」を

早速、私もいただいてみました。まずは「南蛮エビ」、そのものをいただいてみると、
南蛮エビの濃厚なうま味が口中に一気に広がり、程よい弾力のあるプリプリの食感を楽しめて…感動です!!
 
自家製の特製魚醤油にもこだわりが。南蛮エビの頭などをまるごと使った特製魚醤油には、南蛮エビの濃厚なうま味と甘みがたっぷり。塩ともろみ汁を使用しているそうで豊かな風味も感じられます。
この特製魚醤油をかけていただく、『南蛮エビ丼』は、“南蛮エビ本来の魅力を余すところなく楽しめる、究極の一杯”に感じました。
 
ぜひ、お店に訪れて「南蛮エビ」の魅力、素晴らしさに触れてみてはいかがでしょうか。こちらは一年を通して注文可能だそうです。

“南蛮エビ”をはじめ、新潟の旬の海産物を楽しみたいときは「地魚工房」へ!

今回は、『南蛮エビ丼』について取材させてもらいましたが、「地魚工房」には新潟の海産物をおいしく味わえるメニューが豊富にそろっています。
新潟県外の観光客の方には「南蛮エビ丼」が人気だそうですが、地元のお客さんには、佐渡でとれたブリを使った「ブリカツ丼(900円)」や、旬魚介盛りだくさんの「特製海鮮丼(1,600円)」などが人気のようです。
旬の鮮魚を使う関係で数量限定や期間限定のメニュー、日によって内容が変わる場合もあるそうですが、店長の本間さんが厳選した素材を使った、ちょっとユニークなメニューが登場することも。
これぞ、お店に直接訪れないとわからない楽しみ!新たな魚の魅力に出会えそうですね。

新潟県民こそ、地元の鮮魚を食べて、この魅力を感じてほしい!

まだまだ知らない、新潟の海の宝物と、その魅力に出会える「お食事処 地魚工房」
改めて、新潟の恵まれた環境とその豊かさを感じられる場所です。
ぜひ、おでかけの際の食事タイムに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
「お食事処 地魚工房」

「お食事処 地魚工房」

新潟県新潟市中央区万代島2-1
025-244-6182
営業時間/9時30分~15時LO、土日・祝日は9時~15時LO
定休日/火曜
席数/45席
駐車場/130台(共有)

お食事処 地魚工房

この記事を書いた人
槻本みのり

新潟生まれ、新潟育ち。地域情報誌の編集者を経て、フリーランスの編集・ライターとして活動中。
新潟の食文化やグルメに加えて、毎日が楽しくなるようなコトを発信したいです。コーヒーと焼き菓子、アイスが好き。
Instagram:https://www.instagram.com/minori.tsukimoto