「新潟清酒」とは?全国最多の酒蔵を誇る日本酒王国・新潟
新潟県には全国最多となる91の酒蔵があり、日本有数の酒どころとして知られています。新潟清酒の特徴は、「新潟淡麗」と称されるすっきりとした味わい。清らかな水や良質な酒米、受け継がれてきた越後杜氏の技によって育まれてきました。新潟清酒のおいしさの理由と、県内各地の酒蔵をご紹介します。
新潟清酒とは
新潟の日本酒は、すっきりとした喉ごしと切れの良い味わいから「新潟淡麗」と称され、全国的にも高く評価されています。この味わいを支えているのが、清らかな水、良質な酒米、そして越後杜氏と呼ばれる杜氏集団の技術です。
なかでも、新潟清酒の味わいを支える大きな要素が、雪国・新潟の豊かな水です。冬に山々へ降り積もった雪は、春になるとゆっくりと溶け出し、大地に染み込みながら川や地下水となって県内各地を潤します。酒蔵では、この清らかな水を仕込み水として酒造りに生かしています。
新潟の酒蔵で使われる仕込み水は、ほとんどがミネラル分の少ない軟水です。軟水を使った酒造りでは発酵が穏やかに進むため、きめ細かく、すっきりとした味わいに仕上がります。この良質な水と米、越後杜氏から受け継がれてきた技が重なり、新潟清酒ならではの淡麗な味わいが育まれてきました。
新潟清酒のおいしさを支えるもの
雪国ならではの豊かな水に加え、良質な酒米、蔵の垣根を越えた技術の共有、そして次代の造り手を育てる仕組みが、新潟清酒のおいしさを支えています。
【良質な酒米】
新潟を代表する酒米「五百万石」は、1957年に新潟県農業試験場と新潟県醸造試験場の連携によって誕生しました。すっきりと切れの良い酒造りに適し、新潟清酒らしい味わいを生み出します。
【蔵を越えた技術の共有】
県内の酒蔵は互いに競い合いながらも、より良い酒造りのために技術や知識を共有してきました。新潟県醸造試験場による研究や技術支援も、県全体の品質向上につながっています。
【次代の造り手を育てる】
1984年に開校した「新潟清酒学校」では、酒造りに携わる若手技術者を育成しています。長年培われてきた技と知識を次の世代へ受け継ぐことが、新潟清酒の品質を守り、さらに高める力となっています。
村上・新発田エリアの酒蔵
大洋酒造(株)/「大洋盛」 常設展示場「和水蔵(なごみぐら)」

新潟・阿賀エリアの酒蔵
弥彦・燕三条エリアの酒蔵
長岡・柏崎エリアの酒蔵
葵酒造(株)/「Maison Aoi -めぞん あおい-」










































