金津の滝(白玉の滝) 雄滝

市内南端の丘陵地にあるこの滝は、都市部に近く自然豊かな景勝地として四季を通して人々に親しまれている。特に夏は涼味満点で、昔から避暑・納涼の地としても利用されてきた。順徳天皇の頃(1210?1221)から知られていたといわれ、かつては山伏の修行の地であったという。二つの滝があり、上流には落差約15mの雄滝、下流には落差7mの雌滝がある。なお、白玉の滝という名称は通称であり、いつごろからそう呼ばれるようになったのかは不明である。

基本情報

住所新潟県新潟市新津市大字金津地内