熊野若宮神社宮殿

くまのわかみやじんじゃきゅうでん

熊野若宮神社は、社伝によれば建久3年(1192)和田氏が羽黒の一角に領内の総鎮守として、紀伊熊野本宮から若一王子(にゃくいちおうじ)を勧請(かんじょう)して創建した社と伝えられ、元禄3年(1690)現在地に移された。木造一間社流造、こけら葺、桁行0.918m、梁間0.748m、高さ2.87m。全体に均整のとれた貭素な造りであるが、絵様、彫刻等に元禄様式をよく伝えており、県内でも数少ない端正な遺例である。
また、初詣には多くの参拝者が訪れる。

【ご利益】
開運、厄除け、家内安全、商売繁盛、安産

エリア
村上・新発田エリア
カテゴリー

基本情報

住所新潟県胎内市東本町1-464番地
交通アクセス●JR羽越本線「中条駅」より徒歩で10分
●日本海東北自動車道「中条IC」より車で10分
駐車場無し
備考熊野若宮神社宮殿
●新潟県指定有形文化財(建造物)
●昭和52年3月31日指定

【初詣】
例年の参拝者数 約1000人

問い合わせ先

問い合わせ先胎内市生涯学習課
電話番号0254-43-6111