西福寺(開山堂)「石川雲蝶の彫刻」

さいふくじかいさんどういしかわうんちょうのちょうこく

日本のミケランジェロ「石川雲蝶」が手掛けた彫刻絵画

室町時代後期、1534年に開かれた赤城山西福寺。
多くの人をひきつける理由は、本堂の隣に位置する開山堂内外に施された石川雲蝶の彫刻、絵画、漆喰細工です。

これらの作品は新潟県文化財に指定され、日光東照宮にも劣らないほど素晴らしい彫刻であることから、西福寺は「越後日光開山堂」とも呼ばれています。
どれも必見の雲蝶作品ですが、なかでも特に「道元禅師猛虎調伏の図」は圧巻です。

23世蟠谷大龍(ばんおくだいりゅう)大和尚によって建立された開山堂には、曹洞宗の開祖道元と西福寺を開山した芳室祖春(ほうしつそしゅん)大和尚を中心に歴代の住職がまつられています。

エリア
湯沢・魚沼エリア
カテゴリー

基本情報

住所新潟県魚沼市大浦174/西福寺
交通アクセス●JR上越線「小出駅」より車で7分、またはバスで10分、下車後、徒歩で10分
●上越新幹線「浦佐駅」よりタクシーで10分
●関越自動車道「小出IC」より車で7分
駐車場●普通車:有り
備考県指定有形文化財
・種別/彫刻
・指定名称/開山堂の雲蝶彫物 附 雲蝶筆欄間二面襖絵 ・指定年月日/昭和48年3月29日
・所有者・管理者/西福寺
・時代/江戸後

問い合わせ先

問い合わせ先西福寺
電話番号025-792-3032
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