苗名滝

なえなたき

地響きがするほどの轟音とともに落ちる滝

日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。落差55m、水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点!新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる滝です。
さまざまな渓谷美を楽しめる苗名滝ですが、特に人気の季節は雪解けの水が大量に流れ込む見応え抜群の春と色づく周囲の景色が美しい秋の紅葉の季節です。
また、涼しさを感じられる夏もおすすめです。

その昔、滝から落ちる水音があまりにも激しく、轟音が周囲の森に響きわたり、まるで地震のようだったことから別名「地震滝」と呼ばれています。
遊歩道が整備されており、駐車場から滝の展望台までは徒歩15分ほどで到着します。
滝つぼ付近の展望ポイントでその迫力を体感してください。

苗名滝は柱状節理と呼ばれる角柱状態の割れ目がよく発達している玄武岩壁が特徴。
遊歩道の崖上は板状節理と呼ばれる板を何十枚も重ねたような割れ目をもった溶岩が発達しています。

基本情報

住所新潟県妙高市杉野沢
交通アクセス●トキ鉄・妙高はねうまライン「妙高高原駅」よりバスで20分、杉野沢温泉から周遊バスに乗り継いで10分、バス下車後、徒歩で15分
●上信越自動車道「妙高高原IC」より車で15分、降車後徒歩で15分
駐車場●普通車:有り

問い合わせ先

問い合わせ先妙高市観光協会
電話番号0255-86-3911
FAX番号0255-86-3450
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