八王寺の大白藤(県天然記念物)

はちおおじのおおしらふじ(けんてんねんきねんぶつ)

安了寺の境内には白藤の巨木があります。
幹回り約7m。無数の枝が四方に広がり、その枝張りは東西約30m、南北約20m、高さ約3mです。
毎年5月初旬から中旬にかけて、優雅な白い花房が無数に垂れ下がります。
樹齢は約350年と推定されている燕市内屈指の名木です。
古来から「松濤園の藤」ともてはやされ、昭和33年(1958)3月、県の文化財(天然記念物)に指定されました。
その後、昭和42年1月、市民による「白藤保勝会」が結成され、樹勢退化防止のため、毎年、根回りの掘さく、施肥、枝の剪定、開花後の実もぎなどを地元市民が中心となって行い、記念物保存に努めています。

エリア
弥彦・燕三条エリア
カテゴリー
花畑

基本情報

住所新潟県燕市八王寺962/安了寺境内
交通アクセス●JR弥彦線「燕駅」より車で約7分
●北陸自動車道「三条燕IC」より車で約10分、「八王寺中央」バス停より徒歩で約5分
駐車場●普通車:5台

問い合わせ先

問い合わせ先一般社団法人 燕市観光協会
電話番号0256-64-7630
FAX番号0256-64-7638
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