和梨のクラフティ

新潟県はなしの生産量が全国でも上位に来るほどの名産地です。そのまま食べても、もちろん美味しいのですが、少し手をかけて、いつもと違う楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

和なし

新潟県のなし栽培の歴史は古く、和なしの品種も多様です。甘く瑞々しい肉質、しゃきっとした歯ごたえが特徴の「幸水」、「豊水」をはじめ、大型で香り高い「新高」、甘みと酸味が調和した「新興」等があります。

movie 作り方動画

1 ＜和なしのコンポート＞和なしは半分にカットしてくし形にカットする。
2 鍋に水・グラニュー糖・はちみつ・レモンスライスと梨を入れ加熱し、沸騰したら弱火で10分加熱する。　　　
3 ＜クラフティのアパレイユ（混ぜ合わせた生地）＞薄力粉はふるってボールに入れ・グラニュー糖・塩・粉末ミルクも入れてホイッパーで混ぜる。
4 卵を割り入れてホイッパーで良く混ぜる。
5 牛乳を加え、電子レンジで加熱し溶かした無塩バターを加えて混ぜる。
6 耐熱の器（容量300cc程入るものでＯＫ）にコンポートを並べてアパレイユを流して180度に余熱したオーブンで30分～40分焼く。
7 常温で荒熱を取り、その後冷蔵庫でしっかりと冷ます。
8 召し上がる直前に粉糖を振りかけて完成です。
生の和なしで作ると味がぼやけてしまうので、コンポートにして味を補強する事により、一層美味しく出来上がります。今回のクラフティの生地は、家庭で作りやすいように、珈琲用の粉末ミルクを使用しましたが、生クリームを使っても良いです。また、焼きたてよりもしっかりと冷やして食べた方が、味が馴染んで美味しいです。

フレンチの達人

鈴木健

ベルビュー料理長

窓一面に広がる信濃川、抜群のロケーションと新鮮な地元食材を使用した本格フレンチがお楽しみいただけます。

達人のいるお店

新潟グランドホテル「ベルビュー」

〒951-8052
新潟県新潟市中央区下大川前通三ノ町2230番地

025-228-6111