パウダーだけじゃもったいない! この春は例年以上に楽しめそう!個性的な ローカルスキー場の魅力【関温泉スキー場】/妙高市

2025 04.26

豪雪地として知られる妙高市の「関温泉スキー場」は、実は春こそ面白いスキー場。爽快な“ざらめ雪”で地形遊びやツリーランを満喫し、名物ゲレンデグルメも楽しんできました。

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パウダーだけじゃもったいない! この春は例年以上に楽しめそう!個性的な ローカルスキー場の魅力【関温泉スキー場】/妙高市

3月に入り一気に春めいていたかと思うと、ふたたび寒気が流れ込んで冬に舞い戻ったりと、まさに三寒四温ですね。


各地のスキー場は例年より雪が多く、よいコンディションを保っています。まだまだパウダースノーを楽しめたり、暖かい日には“ざらめ雪”で春スキーをエンジョイしている人も多いようです。

パウダーが名物の「関温泉スキー場」は、実は春シーズンも楽しい!

新潟県妙高市、国道18号線から離れ山へ向かっていると、道の両側の雪壁がどんどん高くなっていきます。

日本有数の豪雪地にある「関温泉スキー場」は、わずか2本のリフトで営業するローカルスキー場ですが、パウダーフリークたちに広くその名を知られたスキー場です。妙高山麓エリア最北に位置し、ひとたび寒波が訪れればボトムレスのパウダースノーを存分に堪能することができます。しかし3月に入ると徐々に新雪が降る回数も少なくなり、せっかく雪が降ってもふわふわのパウダーはすぐに消えてしまいがち……。

でも「関温泉スキー場」の魅力はパウダースノーだけではありません。春ならではのシャバ雪、“ざらめ雪(コーンスノー)”はよく走り、おおらかな滑り心地! 地形遊びやツリーランが一層快適になるのです。
スキー場駐車場前の雪壁で記念撮影。

春はゲレンデコンディションに合わせて自由な発想で楽しむ

訪れたのは最後の降雪からかなり日が経った3月中旬です。実はこの翌週に冷え込んで数日間降雪が続きましたが、取材日は完全に“ノーパウダー”でした。

まず朝イチはしっかりと締まった圧雪斜面での滑走を楽しみます。エッジがしっかりと噛んでくれる雪は板もよく走り滑走フィーリングも上々です。やがてコーデュロイバーンはすっかり傷だらけになり、その姿が消える頃には次の楽しみが待っているのでご安心を。
柔らかくよく走る雪なら、フラットバーンも真冬とは違う快感が得られます。
東から南向きの日当たりのいい斜面はすでに雪が緩みだしていました。今度はゲレンデの端の地形やツリーランがターゲットです。適度に柔らかい“ざらめ雪”は、スキーやスノーボードを自在に操ることを可能にしてくれます。

木々の間を縫って滑ったり、ジャンプしたり当て込んだり、地形を丸ごと活かした立体的なライディングの宝庫! 春の日差しをたっぷりと浴びつつ、自由な発想でライン取りを考えながら滑るのもこの季節ならではの醍醐味ですね。

レストランのあるスキー場!? 「レストラン タウベ」の名物メニューたち

ここに来たら忘れてはならないのが“スキー場グルメ”でしょう。

ゲレンデ中腹“スカイラインコース”と“レルヒコース”が合流する場所にある「レストラン タウベ」は、緑の縁取りがアクセントになった可愛らしい外観。ウッディな店内にはアンティークな用具が飾られていて落ち着いた雰囲気につい長居してしまいそうな居心地の良さです。
メニューは定番から個性的なものまでラインナップされています。筆者が個人的に推すのは「ジェノベーゼパスタ」(税込 1,300円)です。

生フィットチーネに自家製ベーコン、そしてスキー場の社長宅のバジルで作ったソースで和えられた一品。
シンプルなパスタですが、絶妙な塩味と相まって一度食べればとりこになってしまいます。これが好きな常連さんも多いはず!
ピザも人気で、定番の「マルゲリータ」はふんだんに載ったチーズがとろり。変わり種の「たらこオレンジピザ」も。
がっつり食べたいならボリューム満点、ガーリックの効いた生薬ソースが決め手の「ステーキランチ」がおすすめです。


とにかく一般的な“スキー場にあるレストラン”ではなく“スキー場のあるレストラン”といってもいいくらい、タウべを楽しみに訪れる人もいるようです。
筆者も滑走中、いや正直にいうとスキー場に到着する前からお昼のメニューが頭に浮かんでいたり……。
今シーズンは積雪量もかなり多く520cm(2025年3月15日現在)となっています。スキーの季節はまだまだ続きます。春の陽気のなかで解放的な滑走をぜひ楽しんでみてください。

撮影:杉村航、スノーボーダー:岩本さやか

関温泉スキー場

期間:2024年12月21日(土曜日)~2025年5月中旬
時間:9時~16時30分
場所:新潟県妙高市関山(関温泉地内)
問合:関温泉スキー場
電話:0255-82-2316

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