「ル レクチエ」とは?新潟を代表する西洋梨、そのおいしさと魅力を紹介

「ル レクチエ」は、芳醇な香りと上品な甘さ、とろけるような舌触りが特徴の西洋梨です。栽培が難しく、出荷できる期間も短いことから「幻の洋梨」とも呼ばれ、その多くが新潟県で生産されています。収穫後に約40日間かけて追熟することで、果皮が美しい黄色に変わり、豊かな香りとなめらかな食感が生まれます。この記事では、ル レクチエのおいしさの秘密や旬、食べ頃の見分け方、購入できる場所など、その魅力を紹介します。

「ル レクチエ」とは?新潟を代表する西洋梨、そのおいしさと魅力を紹介

ル レクチエとは

「ル レクチエ」は、フランス原産の西洋梨です。その名は、17世紀のフランス宮廷に仕えた執事、レクチエ氏にちなんで付けられたといわれています。

新潟での栽培は明治時代、現在の新潟市南区にあたる旧白根市の農家が、フランスから苗木を取り寄せたことから始まりました。日本なしとは異なる栽培方法や病気への弱さに苦労しながら、生産者が長い年月をかけて栽培技術を確立。現在では新潟県が国内有数の産地となり、新潟市をはじめ、加茂市や三条市、佐渡市など県内各地で栽培されています。

おいしさの秘密「追熟」

ル レクチエのおいしさを生み出す大切な工程が、収穫後に果実を熟成させる「追熟」です。西洋梨は樹上では完熟しないため、10月中旬から下旬頃に収穫されたル レクチエを、温度や湿度、風通しに気を配りながら約40日間寝かせます。

収穫したばかりの果実は緑色で硬く、香りや甘さもまだ十分ではありません。追熟が進むにつれて果皮は美しい黄色に変わり、でんぷんが糖分へと変化。芳醇な香りと豊かな甘み、果汁たっぷりのなめらかな食感が生まれます。繊細な果実の状態を見極めながら仕上げる追熟は、生産者の経験と技術が欠かせない工程です。

ル レクチエの旬

ル レクチエの旬は、11月下旬から12月中旬頃。最も多く出回るのは12月上旬で、お歳暮やクリスマスの贈り物としても親しまれています。

高い品質を保つため、生産者やJAなどが毎年「販売解禁日」を設けているのも特徴です。解禁を迎えると、県内の直売所やスーパーマーケット、青果店などに、黄色く色づいたル レクチエが並び始めます。出回る期間は約1か月と短いため、見かけたら早めに味わうのがおすすめです。

食べ頃の見分け方

ル レクチエは、追熟が進んで食べ頃に近い状態で出荷されます。購入したら、色や香り、硬さの変化を確認し、食べ頃を逃さず味わいましょう。

・色/果皮が淡い黄色から、完熟バナナのような山吹色に変わる
・香り/甘い香水を思わせる芳醇な香りが強くなる
・硬さ/手に持ったときに、やや弾力を感じる
・軸/軸の色が茶色く変わる

これらの変化が現れたら食べ頃のサインです。完熟したル レクチエは果肉がとてもやわらかいため、早めに味わってくださいね。

ル レクチエを買える場所

キラキラマーケット
キラキラマーケット
西村農園
西村農園

ル レクチエスイーツを味わう

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