“洋梨の貴婦人”といわれる新潟の「ル レクチエ」スイーツまとめ

2024.11.27

「にいがたフード・ブランド」の一つ、西洋梨の「ル レクチエ」をご存じですか?
芳醇な香りと濃厚な甘さを楽しめる「ル レクチエ」は冬が旬のフルーツです。

フレッシュなルレクチェやジェラート、タルト、かき氷など
そのまま食べてもスイーツにしてもおいしい、ルレクチェをたっぷり使った新潟の「ル レクチエ スイーツ」をこの機会にぜひ。

ル レクチエについて

“洋梨の貴婦人”といわれるル レクチエは、芳醇な香りととろけるような滑らかな食感、濃厚でありながら上品な甘さが特徴で、主に新潟県内で生産されています。

見た目は淡い黄色で、ちょっとでこぼこしているのが特徴で、大玉は高級フルーツとして県外や海外でも人気。
また、都内の某有名パーラーなどでも冬のスイーツメニューに採用されるなど、その魅力は年々広まっています。

10月に収穫されるルレクチエは、40日ほどの追熟期間を経て、11月下旬から年明けにかけて出荷されます。
短期間しか出回らない希少価値もあり、新潟らしさあふれる年末ギフトとしても人気です。

獲れたてのル レクチエを味わうなら「キラキラマーケット」へ/新潟市

新潟県内ではスーパーや直売所で販売しているル レクチエ。
新潟市中央区にある「キラキラマーケット」は、JA新潟市が運営する農産物直売所です。

例年の販売解禁日は11月23日頃。この頃になると旬のル レクチエが店頭に並びます。
ギフト用の販売もあるので、年末の贈り物にもおすすめです。

販売期間:2024年11月22日~12月上旬

INFORMATION
【キラキラマーケット】
住所:新潟県新潟市中央区清五郎336 いくとぴあ食花内
電話:025-384-8487
駐車場:あり
時間:10時~18時 ※1・2月は17時まで
定休日:第2火曜日、年末年始
ル レクチエの食べ頃

ル レクチエの食べ頃

全体がやまぶき色くらいに黄色が濃くなった時が食べ頃。
手で持つとやや弾力のある感触になり、芳醇な甘い香りがしてきたら、おいしいサインです。

果実を丸かじりしたような ねっとりジェラート「キッツェミサ」/新潟市

先ほどのキラキラマーケットの中にある「キッツェミサ」では、パンや惣菜、ケーキ、ジェラートなど、素材にこだわった商品を販売するお店。
添加物をほとんど使わない、手作りの優しい味わいが人気です。

「ル レクチエのジェラート」は、ジェラート特有のねっとりとした食感がル レクチエを連想させる一品。
ほのかにレモンの風味が効いていて、ル レクチエの甘さを引き立てています。

販売期間:2024年12月上旬~無くなり次第終了
※仕入れ状況により期間が変更になる場合があります

INFORMATION
【キッツェミサ キラキラマーケット店】
料金:シングル 432円、ダブル 518円、トリプル 550円
住所:新潟県新潟市中央区清五郎336
電話:025-384-4496
駐車場:あり
時間:10時~18時
定休日:第2火曜日、ほかキラキラマーケットの臨時休業に準じる
定番&おすすめジェラート

定番&おすすめジェラート

黒コーンの存在感も相まって、インパクト大のカラーリング。 左のバタフライピーは、青い花のハーブを使った珍しいジェラートで、レモン果汁をかけると青からピンクに色がチェンジ…!
右のイタリアンティラミスは、マスカルポーネにマルサラ(ワイン)を加えた本場イタリア仕様です。

ル レクチエまるごと入ったパフェが楽しめる「Fruits cafe(フルーツカフェ)」/新潟市

年中果物狩りが楽しめる白根グレープガーデンの中に新設された「Fruits cafe(フルーツカフェ)」では、ジェラート、パフェ、フルーツサンド、ジュースなど直営店ならではの新鮮なフルーツのスイーツを楽しめます。

中でも、ル レクチエがまるごと楽しめるパフェは人気商品。見た目の美しさもさることながら、甘みがのったル レクチエ、ホイップとル レクチエのジェラート、りんごのドライフルーツなどが一度に味わえる贅沢なパフェを提供しています。

販売期間:2024年11月23日~無くなり次第終了
※仕入れ状況により期間が変更になる場合があります

INFORMATION
【Fruits cafe(フルーツカフェ)】
料金:ル レクチエパフェ1,400円(税込)
住所:新潟県新潟市南区鷲ノ木新田573
電話:0120-362-558
駐車場:あり
時間:11月~6月:10時~17時、7月~10月:9時~17時
定休日:無休
山盛り!フルーツワッフルパフェ

山盛り!フルーツワッフルパフェ

冬期間の期間限定メニュー。柿、バナナ、りんご、キウイ、ブルーベリー、ラズベリー、シャインマスカット、和梨などたくさんのフルーツとワッフルを楽しめます。果物をたくさん楽しみたい方におすすめ。

冬でも食べたい ル レクチエのかき氷「季節のくだもの 団吉氷店」/新潟市

新潟市南区にある「季節のくだもの 団吉氷店」は、旬の果物などを使ったかき氷が楽しめるお店。じつは新潟市南区は日本のル レクチエ発祥の地であり、栽培面積は県内の約半分というル レクチエの一大産地なんです。

かき氷のル レクチエは、地元農家から直接仕入れたものを使用。かき氷にかかっているのもル レクチエを使ったソースで、所々に紫色の花穂(シソの花)が散りばめられています。氷とル レクチエのソースが果実の甘さと相まって、口の中に染みわたるようにとろける味わい。

提供期間:2024年11月28日~無くなり次第終了

INFORMATION
【季節のくだもの 団吉氷店】
料金:ル レクチエのかき氷1,850円(税込)
住所:新潟県新潟市南区犬帰新田754
電話:025-280-3034
駐車場:6台
時間:11時~18時(17時30分LO)
定休日:火曜日・水曜日

実は冬こそ、かき氷がおすすめ

気温の低い冬は氷を極限まで薄くけずることができるので、ふわふわ感を楽しむには冬がおすすめです。かき氷と一緒についてくる、新潟県村上市の冨士美園のほうじ茶・手作りクッキーと一緒に味わいましょう。

華やかで美しいパフェ「ever.doichi(エバー・ドイチ)」/十日町市

ever.doichiは、地元出身の姉妹が経営するカフェとジムが融合した施設。パフェの食材選びなど、構成のアイディアは試行錯誤しながらその時々の美味しいものを組み合わせているのだそう。

新潟県産ル レクチエと、長野県産の炎舞りんごが主役のパフェは、食べるのがもったいないほどの美しさ。とろける食感と香り漂うル レクチエと甘みと酸味のバランスが良い炎舞りんご、スパイスなどが織りなす絶妙なハーモニーをお楽しみいただけます。

カフェの席数は限られているので予約がおすすめ。

提供期間:2024年11月28日~12月末 ※無くなり次第終了

INFORMATION
【坂の途中のカフェとジム ever.doichi】
料金:洋梨と林檎のパフェ1,700円(税込)+ドリンク代
住所:新潟県十日町市馬場丁1396-1
電話:025-755-6611
駐車場:あり
時間:平日10時~17時30分、土日祝9時~16時30分
定休日:水曜日・木曜日

東京で楽しめる!「カフェコムサ」の「ル レクチエ」のケーキ

日本の四季を感じられるアート感あふれるケーキを、シーズンごとに販売している「カフェコムサ」。
日本全国の産地・農園の厳選された旬の果物を使ってつくられたこだわりのケーキは、クリームで使う砂糖の量を抑え、フルーツ本来の甘さ・おいしさを引き立てているのが特徴です。

爽やかなクリームチーズのベースの上には、とろけるようになめらかな食感の新潟県産の洋梨「ル レクチエ」がたっぷり。
甘さ控えめに仕上げた生クリームが口溶けの良いスポンジを優しく包み、芳醇な味わいの「ル レクチエ」と見事に調和。さっくりとした食感のタルトもアクセントになっています。

提供期間:2024年12月1日~無くなり次第終了

INFORMATION
【コムサステージ銀座店】
住所:東京都中央区銀座4-3-1 並木館B1F
電話:03-3535-1090
駐車場:あり
時間:11時~21時
定休日:無休

この記事で紹介したお店マップ