新潟・新発田が舞台の映画『十一人の賊軍』

2024.10.31

『十一人の賊軍』は、幕末の旧幕府軍と新政府軍(官軍)の間で勃発した戊辰戦争の激動の最中を新潟県新発田を舞台にした歴史アクション映画です。
超実力派俳優山田孝之と仲野太賀の2名がW主演を務め、死と隣り合わせの戦場で裏切りと葛藤の物語が繰り広げられます。
そのほか、新潟市出身の小柳亮太さん、新発田市出身の木竜麻生さんも参加し、映画を盛り上げます。

日本百名城「新発田城」で撮影

新発田城での撮影は大勢のエキストラも参加!
武者行列をするために男性のみが集められ、それぞれの役に応じた衣装を着用します。
裃姿から甲冑姿まで様々。かつらも被って当時の人物になりきります。
撮影は11月中旬と冬の足音も聞こえてきそうな肌寒い気候でしたが、新発田城の前を歩く姿は堂々としており、寒さを感じさせない様子でした。

豪農の館「市島邸」で撮影

市島家は江戸時代初期から続いてきた新潟県内でも有数な大地主の一つです。
明治初期に造られた600余坪を有する風格ある大邸宅、水池を配した8000余坪の広大な回遊式庭園で、紅葉の時期はゆっくりと庭園を眺めるのも素敵です。
その邸宅の中でも今回は茶室を使用して撮影。
駿河太郎さん扮する斉藤主計のシーンが撮影されました。

越後一の寺院「雲洞庵」

雲洞庵は南魚沼市にある越後一の寺で約1,200有余年の歴史があり、本堂は新潟県文化財に指定されています。
赤門から本堂に続く参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が認められ埋められており、この参道を通りお参りすると罪業消滅、万福多幸のご利益があるとのこと。
そんな雲洞庵は新発田藩主溝口公がやってくる寺院として登場します。
小道具となる仏具を飾り、趣のある雰囲気に…

にいがたロケ地と観光地十一ヵ所周遊キャンペーン

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映画『十一人の賊軍』

映画『十一人の賊軍』

2024年11月1日(金)公開
配給:東映 ©2024「十一人の賊軍」製作委員会