10/11
日曜日
今週の食材:かきのもと

かきのもと秋の彩りちらし寿司

かきのもとは新潟の秋に欠かせない食材です。各ご家庭ではお浸しや酢の物など、小鉢物で重宝されていると思います。又、花を食べる習慣は全国でも珍しく大変貴重な新潟の食文化であり、大切に守りたいものです。

食材

かきのもと

かきのもと

かきのもとは延命楽という食用菊で、新潟では古くから農家の庭先や畑の片隅で栽培されていました。花弁を酢の物、漬物、天ぷら等にしています。鮮やかな色合いとしゃきしゃきした食感が特徴的です。

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材料(2人分)

  • かきのもと(茹でたもの)

    50g

  • 黄菊(茹でたもの)

    20g

  • きゅうり

    1/3本

  • サーモン(刺身用)

    80g

  • 白かまぼこ

    40g

  • 生姜甘酢漬け(ガリ)

    15g

  • 煎りごま

    大さじ1

  • とろろ昆布

    適宜

  • イクラ

    少量

  • ご飯

    400g

  • 寿司酢(市販)

    大さじ2、1/2

  • わさび

    少量

  • しょうゆ

    適宜

作り方

  • 1 鍋で沸騰したお湯にきゅうりを5秒程入れ、水に落とします。(きゅうりの緑色が鮮やかになります。)
  • 2 1で使用したお湯に酢を入れ、かきのもと・黄菊を茹でてザルに上げ冷まします。   
  • 3 きゅうりを水から上げ乱切りにし、生姜甘酢漬けを刻みます。
  • 4 刺身用サーモンと白かまぼこは1.5cmの角切りにし、サーモンをわさび醬油で軽くヅケにします。
  • 5 ボールにご飯と寿司酢を入れ、ダマにならない様に手早く混ぜ合わせます。
  • 6 合わせた寿司飯に刻んだ生姜甘酢漬けと煎り胡麻を混ぜ合わせます。
  • 7 かきのもと・黄菊を寿司酢で洗い、軽く絞り水気を取ります。
  • 8 器に寿司飯を盛り、とろろ昆布・かきのもと・黄菊・きゅうり・サーモン・白かまぼこを彩りよく盛ります。
  • 9 最後にイクラを散らして完成です。 
  • かきのもと・黄菊を茹でる際、多いかな?位の酢を入れて茹でて下さい。酢の量が少ないと灰汁が回り黒ずんでしまいます。秋らしく、かきのもとを使う事で季節感もあり普段と違ったちらし寿司です。今回はご家庭でも使いやすいサーモンを選びましたが、各ご家庭で違った魚貝を使いアレンジされても良いですし、生物が苦手な方は焼いた魚をほぐして代用されてもいいと思います。
  • このレシピに合うお酒

    淡麗辛口の麒麟山酒造「伝統辛口」がお薦めです。辛口なので酢飯の甘みとも相性が良いと思います。

    麒麟山酒造の酒蔵ストーリー

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和食調理課係長

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