五十公野御茶屋

いじみのおちゃや

【国指定名勝】新発田藩主の別邸

初代新発田藩主溝口秀勝が新発田へ入封後、しばらくの間、仮住居を構えたのがこの地である。
三代宣直が、初代藩主の旧跡地であるこの地に、約34,000坪の別邸を構えた。
四代重雄のとき幕府の茶道方、縣宗知を招き、庭園を作り、別邸を茶室とした。数寄屋造りの簡素繊細な感じである。

平成9年度から11年度の復原修理工事にあたり、文化(1814)建築時の最も整った時期の姿に復原し、併せて構造補強工事を実施した。

基本情報

住所新潟県新発田市五十公野字熊ノ沢4926
交通アクセス●日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で20分
駐車場●普通車:20台
備考国指定名勝
●指定名称:旧新発田藩下屋敷(清水谷御殿)庭園及び五十公野御茶屋庭園
●指定年月日:平成15年8月27日
●所有者・管理者:財団法人北方文化博物館、新発田市

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