10/9
金曜日
今週の食材:かきのもと

「かきのもと」と「きのこ」の炊き込みご飯

新潟を代表する食材の一つですので、いろんなアレンジをした料理で、多くの県外の方に、かきのもとを知ってもらいたい。

食材

かきのもと

かきのもと

かきのもとは延命楽という食用菊で、新潟では古くから農家の庭先や畑の片隅で栽培されていました。花弁を酢の物、漬物、天ぷら等にしています。鮮やかな色合いとしゃきしゃきした食感が特徴的です。

movie

材料(2人分)

  • かきのもと

    30g

  • 大さじ1

  • まいたけ

    35g

  • えのきだけ

    30g

  • 360cc

  • みりん

    大さじ2

  • 薄口しょうゆ

    大さじ1

  • 濃口しょうゆ

    小さじ1

  • ひとつまみ

  • だし昆布

    2g

  • 米一合

    1合

作り方

  • 1 沸騰したお湯に酢を入れて、かきのもとを下茹でし、風を当てて冷ます。
  • 2 まいたけをさき、えのきだけは切り、それぞれ下茹でする。
  • 3 水にみりん、薄口しょうゆ、濃口しょうゆ、塩を入れ沸騰させる。
  • 4 上記に各きのこを入れてひと煮たちさせ、火を止めだし昆布を入れ、1時間くらい冷ます。冷めたら、だし、きのこと一緒に米を炊く。(だしは、炊飯器の1合のメモリに合わせる)
  • 5 炊きあがったら、昆布を取り出し、茹でておいたかきのもとを散らしながら、よく混ぜて出来上がりです。
  • かきのもとは、鮮やかな色を出すために、必ず酢を入れて茹でること。

master

和食の達人

かも川館料理長

かも川館料理長

笹川 克彦

ミシュランガイド新潟2020特別版掲載の創業70余年、長岡の老舗料亭。伝統の日本料理の中に郷土長岡の趣を取り入れています。

達人のいるお店

料亭かも川館

〒 940-0064
新潟県長岡市殿町2-3-5

0258-33-0638

ミシュランガイド新潟 2020特別版掲載店

pagetop