12/18
金曜日
今週の食材:ル レクチエ

ル レクチエのマリナートとお米の香りのパンナコッタ

冬の定番食材として当店でもよく使用している ル レクチエ。毎年出荷が楽しみな食材の一つです。

食材

塩引き鮭

ル レクチエ

フランス生まれの西洋なしで、明治時代に新潟市南区(旧白根市)の農家が苗を入手し、日本で初めて栽培されました。収穫してから1ヶ月かけて追熟され、皮が黄色に変わると食べごろです。滑らかな果肉と華やかな香りが特徴の西洋なしです。

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材料(2人分)

  • ル レクチエ

    1個

  • 牛乳

    60cc

  • 生クリーム

    90cc

  • グラニュー糖

    25g

  • お米

    15g

  • 板ゼラチン

    1.5g

  • A グラニュー糖

    50g

  • A 水

    150cc

  • A 白ワイン

    100cc

  • A レモン汁

    10cc

  • A コアントロー

    8cc

作り方

  • 1 鍋にAの水・グラニュー糖・白ワインを入れ火にかけ沸かし、アルコールを飛ばす。
  • 2 1にAのレモン汁・コアントローを加えて冷ましシロップを作る。
  • 3 一口大に切ったル レクチエを袋に入れ2を浸るくらいに入れ密閉し1日以上寝かせる。
  • 4 板ゼラチンは冷水につけ柔らかくしておく。
  • 5 鍋に牛乳・生クリーム・砂糖を入れ火にかけ、沸騰直前まで温め砂糖を加えよく溶かす。
  • 6 フライパンにお米を入れ、強めに炒る。
  • 7 5に6のお米を加え火を止めて30秒~1分程置いて香りを移し、ゼラチンを加える。
  • 8 7をお米を濾しながらボウルに移し、氷水をあてながら冷やす。冷めたらカップに注ぎ、冷蔵庫で半日以上冷やし固める。
  • 9 皿にパンナコッタとル レクチエを盛りつけ、シロップを流して完成。
  • ル レクチエの滑らかな食感と芳醇な香りを活かすため 火を入れずにコンポートのように仕立てています。 良く熟したル レクチエを選び、シロップを最小限浸る程度にすることで香りの良いシロップができます。
  • このレシピに合うお酒

    麒麟山酒造 kagayaki
    果実のような香りと酸がル レクチエの香りとリンクし、 パンナコッタの甘みを流してくれます。

    麒麟山酒造の酒造ストーリー

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イタリアンの達人

三善 将則

オーナーシェフ

三善 将則

新潟市中央区のどっぺり坂のたもとにあるイタリアンレストラン。手打ちパスタを始めとする手作りにこだわった本格イタリアンレストランです。

達人のいるお店

オステリアバッコ

〒951-8104
新潟県新潟市中央区西大畑町591-1 異人池ハウス103

TEL:025-211-4994

ミシュランガイド新潟 2020特別版掲載店

一つ星

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