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火曜日
今週の食材:きゅうり

きゅうり香る冷や汁の焼きおにぎり添え

新潟で4月頃から出回る「春きゅうり」。皮が柔らかくみずみずしい、青臭さが少なく香りが良いという特徴があります。きゅうりの爽やかな風味とお出汁の香りを活かした「冷や汁」をご紹介します。暑くなるこれからの季節にぴったりのお料理です。ぜひお試しください。

食材

きゅうり

きゅうり

新潟のきゅうりは、水田地帯の豊富な地下水を活用して栽培されており、みずみずしさと「パリッ」とした歯切れの良さが特徴です。燕市では、野菜生産者が切磋琢磨しながら「もとまちきゅうり」というブランドにも力を入れています。

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材料(2人分)

  • きゅうり

    2本

  • ひとつまみ

  • 出汁

    500ml

  • みそ

    大さじ2

  • 白ごま

    大さじ2

  • 木綿豆腐

    150g

  • ご飯

    200g

  • ごま油

    少々

  • 青じそ

    5枚

  • みょうが

    1個

  • お好み

作り方

  • 1 きゅうりは薄い輪切りにし、塩をまぶしておく。
  • 2 青じそは千切り、みょうがは薄い輪切りにしておく。
  • 3 みそはアルミホイルに薄く塗りつけ、グリルやオーブントースターで軽く焼き目がつくまで焼く。
  • 4 白ごまはフライパンで軽く炒り、すり鉢でする。みそを加え、さらにする。
  • 5 出汁汁を少しずつ加え、みそを溶く。
  • 6 一口大にちぎった木綿豆腐、軽く水気を切ったきゅうり、青じそ、みょうがの半量を加え、冷蔵庫で冷やしておく。
  • 7 ご飯は2等分にし、おにぎりを作る。
  • 8 フライパンにごま油をしき、おにぎりに焼き色がつくまでこんがりと焼く。
  • 9 器におにぎりを入れ、よく冷やした冷や汁をかける。お好みで氷、青じそ、みょうがをさらに乗せて完成。
  • 冷や汁は宮崎県の郷土料理として有名ですが、全国各地で昔から根付いている夏のお料理です。焼いたお魚やサバ缶を入れるレシピも多くありますが、きゅうりの爽やかな風味を活かすために、シンプルにお出汁だけで仕立てました。今回は、香ばしく焼いた焼きおにぎりを添えましたが、ご飯だけでなく、そうめんやうどんにもよく合います。キンキンに冷やして、さっぱりといただきましょう。

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家庭料理の達人

古川 浩子

料理研究家

古川 浩子

旬を生かしたレシピ提案・商品開発等、佐藤智香子率いる「食のプロデュースチーム」です。

達人のいるお店

ワイオリキッチン

新潟市中央区

chikako@waioli-k.com

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