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今週の食材:なす

夏にぴったり!魚沼郷土料理 きりざい

新潟県は全国で作付面積第1位のなす王国。県内各地でさまざまな品種の美味しいなすが作られています。また、美味しいだけでなく、なすの皮には、強い抗酸化作用をもつ「ナスニン」という成分が含まれており、生活習慣病の予防にも効果的です。今日は、夏にぴったりの魚沼郷土料理 きりざいをご紹介します。

食材

なす

なす

新潟県は古くからなすの産地で、在来種も多く、各地域でさまざまな食べ方があります。丸型の「越の丸」、巾着型の「十全なす」、長細型の「千両」、大型の「焼きなす」など品種も多様です。

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材料(作りやすい分量)

  • 水なす

    2本(180g)

  • にんじん

    20g

  • 小さじ1/2

  • 野沢菜

    40g

  • たくあん

    40g

  • 納豆

    2パック(80g)

  • 塩昆布

    ふたつまみ

  • しょうゆ

    小さじ1

  • みりん

    小さじ1/2

  • 白ごま

    適量

作り方

  • 1 水なすは8㎜程度の角切りにし、あく抜きをする。にんじんは細切りにする。
  • 2 水なす、にんじんを塩で揉み、20分以上おく。
  • 3 野沢菜、たくあんは軽く水気を切り、8㎜程度に切る。
  • 4 ボウルに水気を絞った水なす、にんじん、野沢菜、たくあんを入れ、塩昆布、しょうゆ、みりん、白ごまを加え、よく混ぜる。
  • 5 別のボウルで混ぜ、粘りを出した納豆を加え、よく混ぜて完成。
  • きりざいは、魚沼地方の郷土料理。細かく刻んだ漬物や野菜と納豆を混ぜ合わせて食べるお料理です。今回は、旬のみずみずしいなすを使って、食感を活かして仕上げました。なすには、体を冷やす効果があるので夏バテ防止にぴったり。なすの他にも、きゅうり、大根などのお野菜を塩もみして加えたり、お好きなお漬物を加えるのもおすすめです。白いご飯、日本酒のお供に、ぜひお試しくださいませ!

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家庭料理の達人

古川 浩子

料理研究家

古川 浩子

旬を生かしたレシピ提案・商品開発等、佐藤智香子率いる「食のプロデュースチーム」です。

達人のいるお店

ワイオリキッチン

新潟市中央区

chikako@waioli-k.com

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