国史跡 奥山荘の歴史と城館跡
くにしせきおくやまのしょうのれきしとじょうかんあと2024年4月6日(土)オープン予定
戦国武将中条氏の本拠地、江上館・鳥坂城・坊城館など
史跡「奥山荘城館遺跡」が広がる胎内市。
ロマンあふれるふるさとの荘園をおさんぽ。
■江上館(本郷町)
奥山荘惣領地頭である中条家の15世紀代の居館跡と考えられる。
きわめて土塁の遺存状態がよく、昭和37・38年、平成3~8年度に発掘調査を実施し、それに基づいて史跡整備がなされ、
平成14年度から「奥山荘歴史の広場」として開園している。
傍らには奥山荘歴史館も併設され、生涯学習の場を提供している。
昭和59年10月 国指定史跡
■坊城館跡(西本町)
鎌倉時代後期(13世紀後半~14世紀前半)の館跡で、60数m四方の屋敷地を区画する溝や大規模な建物が何棟も発見され、
大量の土器(かわらけ)、青砥などの高級中国製磁器などが見つかっている。
これらから坊城館跡は、当時最も格の高い居住者である地頭=三浦和田一族の屋敷跡であると考えられる。
鎌倉時代の地頭屋敷が室町時代の武家居館(江上館)の南方200mに位置していたことが判明した。
平成18年1月26日 国指定史跡
基本情報
住所 | 新潟県 |
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