新潟県民がおすすめする駅弁8選

2025.09.01

旅のお供に欠かせない駅弁。新潟には、地元ならではの食材や工夫を凝らした名物駅弁が数多くあります。今回は県民アンケートで「ぜひ食べてほしい」と声が集まった8種類をご紹介。豪華な海鮮が詰まった「えび千両ちらし」、雪国らしい仕掛けで人気の「雪だるま弁当」、香ばしい鮭の旨みを堪能できる「鮭の焼漬弁当」や「鮭はらこ弁当」、村上牛を贅沢に味わえる「村上牛しぐれ」など、バラエティ豊かなラインナップがそろいました。県民が選んだ駅弁だからこそ、観光客にも自信をもっておすすめできる味ばかりです。

※2025年4月に新潟県民を対象に行ったWEBアンケートの結果です(ランキングではありません)。

えび千両ちらし

色鮮やかな見た目と豪華な具材で人気の駅弁「えび千両ちらし」。ふわりと広がる大きな卵焼きをめくると、その下から海老や鰻、コハダ、イカなど多彩な具材が顔を出し、まるで宝探しのような楽しさがあります。冷めても美味しい酢飯は新潟県産米を使用。華やかさと満足感を兼ね備え、最後まで飽きずに味わえる一品です。イラストが描かれたパッケージは、絵葉書になるので旅の思い出にも◎

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●大きめの卵焼きや様々な具材が入っていて、見た目もボリュームも100点!
●ちらし寿司なので冷めても美味しい。酢飯が食欲をそそります
●卵焼きの下から何が出てくるかドキドキする楽しみがある
●蓋を開けると鮮やかな卵焼き、その下に豪華な具材がぎっしりで感動
●一番上の卵焼きをめくるとエビやウナギなどが出てきてワクワクします
●駅弁イベントでは売り切れるほどの人気。見た目も美しくバランス最高

雪だるま弁当

眉毛や目、鼻が動く可愛らしい見た目で人気の「雪だるま弁当」。新潟駅の開業当時、「新潟らしい駅弁を」との思いから誕生しました。ふっくら炊き上げた新潟県産コシヒカリの上には、鶏そぼろや錦糸卵、鶏の照焼、椎茸、こんにゃくなど具材がぎっしり。大人から子どもまで楽しめるやさしい味付けで、彩りも鮮やかです。ケースはお土産としても喜ばれ、食べ終えた後は貯金箱として使えるのも魅力。発売以来多くのファンに愛され続ける駅弁です。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●雪だるまの形、箱が可愛い。食べ終わったあともお土産になるのが嬉しい
●小さい頃から父が出張帰りに買ってきてくれて思い出の味
●容器がかわいくて捨てられない、いくつも並べて楽しんでいます
●子供が「買いたい!」と言うほど見た目が可愛いし、中身も美味しい
●お弁当としても美味しいし、食べ終えた後は貯金箱として使えるのが楽しい
●新津の文化を感じられる、まさに新潟らしい駅弁

えんがわ押し寿司

厚みのあるカレイのえんがわを贅沢に使った「えんがわ押し寿司」。えんがわ寿司が大好きな神尾社長のこだわりから生まれた駅弁です。脂の乗ったえんがわを独自の甘酢で締めることで、濃厚で上品な旨みを引き出しています。酢飯には新潟県産コシヒカリを使用し、酢の加減を工夫して食べやすく仕上げました。ふたを開けると笹の葉に包まれた白いえんがわと酢飯が堂々と並び、見た目はシンプルながら味わいは格別。噛むほどに広がる脂の旨みと甘みを堪能できる逸品です。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●あぶらののった分厚いえんがわをおなかいっぱい食べられるのが最高
●駅弁で食べられるレベルではないほど品質が良い
●魚の脂とえんがわの旨みが口いっぱいに広がって美味しい
●エンガワが多く入っていて食べ応え抜群
●知人に勧められて食べたら本当に美味しかった。他ではなかなかない駅弁
●お寿司屋さんに負けないくらいのクオリティだと思う

鱈めし

日本海の幸「棒鱈」を贅沢に使い、秘伝の製法で仕上げた名物駅弁「鱈めし」。約20年の歴史を誇り、全国でも珍しい“鱈づくし”の駅弁として知られています。甘辛く6時間煮込まれた棒鱈と、香ばしく炙った鱈の子の組み合わせは格別。昆布だしで味付けしたご飯との相性も抜群で、10種類以上の具材が重なり合い、奥行きある味わいを楽しめます。重箱風の器にぎっしり詰まった具材は見た目にも華やか。四季折々の景色とともに味わえば、より一層の美味しさが広がります。

販売場所:ホテルハイマート ホテル前駅弁販売所、北陸新幹線上越妙高駅「駅弁 山﨑屋」

【県民の声】
●甘い・しょっぱい・酸っぱい・辛いが絶妙にまとまっていて飽きない
●棒鱈の煮付けや鱈子、昆布など新潟ならではの味を堪能できる
●包装のインパクトに惹かれて買ったら、鱈の美味しいところを全部味わえた
●この駅弁を買うために出かけたことがあるほど好き
●魚の旨みがしっかり詰まっていて、とにかく美味しい
●お酒のあてにもぴったりで大人も楽しめる駅弁

鮭の焼漬弁当

新潟・新津駅の名物駅弁「鮭の焼漬弁当」は、越後の郷土料理「鮭の焼漬」を主役に据えたロングセラー。焼き上げた鮭を秘伝のタレに一晩漬け込み、香ばしさと旨みを凝縮しました。発売から50年以上、郷土色豊かなお弁当として多くの人に愛されています。ご飯にぴったりの濃厚な味わいで、駅弁ファンからも「新潟といえばこれ!」と評判の一品。世代を超えて親しまれる、新潟らしさを代表する駅弁です。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●小さい頃から祖父母の家に行く時は必ず食べていた思い出の駅弁
●鮭の焼漬が入っていて贅沢。ご飯がどんどん進む
●鮭が大好きで、焼漬の香ばしさと風味がたまらない
●とても地味だけど、これぞ新潟らしいお弁当という内容
●鮭の味がしっかりしていて、ご飯もおかずも全部美味しい
●20年以上前から食べ続けている。まさに駅弁といえばこれ

まさかいくらなんでも寿司

「ます」「さけ」「かに」「いくら」の頭文字をとって名付けられたユニークな駅弁「まさかいくらなんでも寿司」。4つの海鮮が左から順番に並び、見た目にも華やか。ネーミングの面白さと贅沢な内容で話題を呼び、JR東日本「大人の休日」TVCMでは吉永小百合さんと共演して全国的に知られる存在になりました。全国駅弁大会にも登場した、まさに新潟を代表する寿司系駅弁のひとつです。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●全ての具材が美味しくてボリューム満点。お酒のあてにも最高
●ます、鮭、カニ、いくらの彩りが美しく豪華。食べても大満足
●新潟のおいしいものがギュッと詰まっている感じがする
●特にいくらが入っているのが嬉しい!お米も安定の美味しさ
●フタを開けた瞬間に驚きがあってワクワクする
●名前も覚えやすく、大人も子どもも食べやすい駅弁

村上牛しぐれ

新潟県北部の村上市で育てられるブランド牛「村上牛」を贅沢に使った駅弁。柔らかさに定評のある村上牛を、醤油・砂糖・酒で甘辛く煮込んだしぐれ煮に仕上げています。特製のタレと生姜を絡めた牛肉は、噛むほどに旨みが広がり、ご飯との相性は抜群。ふっくらと炊き上げた新潟県産コシヒカリとともに味わうと格別です。肉好きはもちろん、幅広い世代に愛される駅弁です。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●お肉好きを満足させてくれる駅弁
●甘辛いお肉が柔らかくて大人から子どもまで喜んで食べられる
●牛肉がたっぷりで、ご飯がどんどん進む
●甘すぎないタレと食べ応えのある村上牛が美味しい
●旅行に出発する時に食べて気分が盛り上がった思い出の駅弁
●海鮮が苦手でも美味しく食べられるのが嬉しい

鮭はらこ弁当

鮭のそぼろと、みりん醤油漬けにしたイクラを組み合わせた贅沢な駅弁。錦糸卵や刻み椎茸、新潟県産コシヒカリとの相性も抜群で、彩り豊かな見た目が食欲をそそります。一般的な醤油漬けよりも塩辛さが控えめで、イクラ本来の旨みを一層感じられるのも特徴。鮭とイクラの親子丼のような豪華さで、一口ごとに幸せを運んでくれる一品です。

販売場所:新潟駅CoCoLo2F 新潟三新軒、NewDays新潟東

【県民の声】
●鮭とイクラが好きで購入。食べたらとても美味しかった
●色合いが豊かで食欲をそそる。混ぜてもそれぞれでも美味しい
●海鮮好きにはたまらない味わい
●鮭のはらことイクラを一緒に頬張ると幸せになれる
●好きなものばかり入っていて嬉しい駅弁