2024.02.08
- お知らせ -

【3月12日限定】NIIGATA & SHIZUOKA プレミアムダイニング 2024 [1泊2食]

-「日本海が表日本」だった時代へのオマージュ。4人のシェフが隠された新潟の魅力を探ります。-

2019年からスタートした「NIIGATAプレミアムダイニング」は、県境を超えて新しいステージへ。静岡県からは予約が全く取れない『茶懐石 温石』の杉山乃互さん、前職が農業研究者だったという『農+(ノーティス)』今津亮さんをお迎えして、まだ新潟県人が活かしきれていない新潟の魅力を探ります。
新潟県の参加シェフは、上越・高田で新潟の魚の可能性を追求している『和の食 樹翠』佐藤翔、「世界ベストベジタブルレストラントップ100」で世界13位にランクインした『里山十帖』の桑木野恵子。4人のシェフが新潟県産の食材だけを使い、静岡の知見を取り入れながら、新潟の食文化を新しい料理として表現します。

テーマは「表日本」。その昔、日本海の各都市は北前船の寄港地として栄え、まさに「表日本」でした。その後、物流が鉄道や高速道路に変わると太平洋側が「表日本」に。時間軸により異なる2つの表日本、その豊かさの違いと価値観を表現するのが今回のテーマです。
すでに4人による研究と試作が行われていますが、単なるコラボレーション・ディナーと異なるのは、料理の面白さ以上に文化的視点が深いこと。新潟にお住まいの方はもちろん、文化・歴史に興味をお持ちの方にもぜひご参加いただきたいイベントです。

なお静岡県といえば、料理人で知らない人はいない『サスエ前田魚店』があります。
店主の前田尚毅さんは「できあがる料理をイメージしながら魚を処置する」ことで有名で、料理の前にすでに前田さんが料理していると言っても過言ではありません。それが静岡県に「魚で有名なレストラン」が多い理由でもあり、その多くが予約困難店になっています。つまり静岡の魚料理は「漁師と魚店と料理人」のコラボレーションによって成り立っているのです。
その考え方を学び、「もっと新潟の魚の可能性を探ろう」というのも、今回のイベント趣旨。前日の3月11日には新潟県能生漁港で、『サスエ前田魚店』の前田尚毅さんによる講演会も並行して開催されます。こちらの講演会は入場無料。ぜひ、新潟県内のレストラン関係者、水産業関係者にご出席いただきたいと思っています。

【イベント概要】

『NIIGATA & SHIZUOKA プレミアムダイニング 2024』

日時:3月12日 14時体験イベントスタート 17時・20時 夕食スタート(二部制)
会場:里山十帖 新潟県南魚沼市大沢1209-6
問合せ:0570-001-810(JIYUJIN HOTELSコンシェジュデスク11:00〜17:00)
主催:公益社団法人 新潟県観光協会

参加費 45,000円(税別)+1泊朝食代金(客室と宿泊人数により料金が異なります)
※参加は宿泊+夕食のみです。日帰りの参加は受け付けておりません。
※当日、夕食前に予定されているイベント体験費を含みます。
※アルコールペアリング、またはノンアルコールペアリングの料金を含みます。


 

【3月12日限定】NIIGATA & SHIZUOKA プレミアムダイニング 2024 [1泊2食]
【3月12日限定】NIIGATA & SHIZUOKA プレミアムダイニング 2024 [1泊2食]
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