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木曜日
今週の食材:車麩

カポナータ・ナポレターナ

起源はシチリア魚料理。庶民が魚の代用でなすを使ったのがナポリに渡り更に土地に合わせてシンプルに。常にある食材と保存パン(乾燥パン)を使った簡単常備菜です。保存のきく車麩を乾燥パンの代わりにしてみました。

食材

車麩

車麩

新潟特産の車麩は、小麦グルテンに小麦粉を加えて焼いたもので、ドーナツ型の焼き麩です。消化吸収がよく、赤ちゃんの離乳食にも使われます。煮物やおでんに使われますが、最近は洋風なアレンジで食べられることもあります。

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材料(2人分)

  • 車麩

    2個

  • ミニトマト

    1パック

  • 赤玉ねぎ

    1/4

  • バジリコ

    お好み2~4枚

  • にんにく

    小1個

  • ワインビネガー

    小さじ2

  • マグロ刺身用

    40g

  • ケッパー

    小さじ1(無くても梅干し代用可)

  • ハチミツ

    小さじ1

  • エクストラバージンオリーブオイル

    40㏄

  • 2つまみ

  • オリーブ

    2個

作り方

  • 1 トマトは縦4等分、ニンニクは潰す。
  • 2 赤玉ねぎ、バジリコは粗みじん切り。
  • 3 車麩以外をボールに入れよく混ぜ1晩(3時間以上)置く。
  • 4 車麩を4~6等分にカットし深皿に並べる。
  • 5 前日用意のトマトに汁がたっぷり出る。
  • 6 5の汁を車麩に掛ける。
  • 7 お好みの硬さで絞る。クルトン位がおすすめ。
  • 8 皿にトマトを盛り、車麩を乗せる。柔らかくしたい時はトマトの下にして盛り付ける。
  • 9 仕上げに多めのエクストラバージンオイルをかける。
  • 少し手間かと思われる、トマトの作業ですが日本のミニトマトはイタリアに比べて味が淡白なので、ひと手間かけます。この手間で格段に味のまとまりが変わります。とてもアレンジが可能で海老を入れてもよし、冷製パスタでもよし、魚のソテー、ステーキにかけたり、少し苦めのたっぷりサラダにドレッシング無しで食べる事ができます。

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イタリアンの達人

本間 泉

店主

本間 泉

新潟市古町にあるイタリア料理のレストランです。イタリアの郷土料理や家庭料理を中心に、様々なスタイルのお料理を提供しております。

達人のいるお店

アンフォラ

〒951-8061
新潟県新潟市中央区5丁目840−1

025-226-3722

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