新潟のソウルフード「タレかつ丼」 地元民が選ぶおすすめ3店舗を紹介!

2018.09.03

新潟グルメといえば、米や魚や日本酒を思い浮かべる人が多いと思います。けれど新潟の食の魅力はそれだけではありません。

新潟観光に来たならまず味わってほしいのが、新潟市民に古くから愛されているご当地グルメ「タレかつ丼」。新潟市のかつ丼は一般的な卵とじのかつ丼とは異なり、揚げたてのカツを甘辛い醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上にのせたシンプルなタレかつ丼のことを指します。

今では新潟市内の多くのお店で食べることができますが、お店によって「かつ丼」「タレかつ丼」「かつ重」など呼び名が異なり、素材やタレの味も様々。

そこで、普段から新潟グルメを食べ歩いているライターの私が、おすすめの3店舗と各店の看板メニューをご紹介します。
ぜひ、あなたのお好きな一杯を探してみてください!

01. 新潟タレかつ丼発祥の店! とんかつ太郎の元祖「かつ丼」

まずはJR新潟駅から路線バスで約7分の古町(ふるまち)へ。
バス停から歩いて約3分のところに、タレかつ丼を語る上で外せないお店「とんかつ太郎」があります。

とんかつ太郎の創業は昭和6、7年ごろ。今はなき古町の大竹座ビルで最初のお店を開いたことがはじまり。

当初はフレンチレストランで修行した店主による洋食専門店でしたが、醤油ダレのかつ丼をメニューに加えると、瞬く間に人気メニューに。

その後、とんかつ太郎で修行を重ねたお弟子さんたちが独立して、新たにお店を開くなどして、今では新潟のご当地グルメとして広く愛されるようになったのです。

そんなタレかつ丼発祥の店、とんかつ太郎の揚げ油は、100%ピュアラードを使用。
サラダ油などに比べて体にやさしく、よりサクサクのカツに仕上がります。

昭和30年頃から継ぎ足している秘伝の醤油ダレに、揚げたてのカツをくぐらせれば出来上がり。残念ながら醤油ダレの材料は企業秘密だそう。

これが、とんかつ太郎の看板メニュー「かつ丼」(税込1,050円)! 極上の国産豚モモ肉を使用したカツを5枚も乗せた贅沢な一品です。

お米はもちろん新潟産のコシヒカリ。ご飯の上のほうにも醤油ダレが染み込んでいます。

見た目はボリューミーですが、普通のとんかつと違って薄切りで柔らかいお肉なので、女性でもぺろりと食べられます。

醤油ダレといえども、とんかつ太郎のカツは比較的あっさりとしていてやさしい味!
しょっぱいものが苦手な人でも、これなら食べられそう。

もっとがっつり食べたい人にはカツ7枚の「特製かつ丼」、少食の女性やお子さまにはカツ3枚の「ミニかつ丼」もあり、お腹の空き具合に合わせてボリュームを選べます。

平日休日問わず、お店の外には長蛇の列ができることもあるので、少しでも早く入店するなら開店直後を狙うのが吉ですよ。

【店舗情報】
店名:とんかつ太郎
住所:新潟市中央区古町6番町973番地
アクセス:JR新潟駅から徒歩約20分/JR新潟駅から路線バスで約7分、古町バス停から徒歩約3分
電話:025-222-0097
駐車場:なし(2,500円以上のご利用でフレンドパークの駐車割引券有り)
時間:11:30~14:30/17:00~20:00(ネタが無くなり次第終了)
定休日:木曜日、第3水曜日
座席数:1階カウンター15席、2階小上り22席

02. 新潟グルメを欲張りたい!
とんかつ政ちゃんの「にいがたうんめもん三昧セット」

続いては、JR新潟駅から路線バスで約8分の沼垂(ぬったり)へ。珍しい地名なので、車のカーナビやタクシーを使う際はご注意を。

最寄りのバス停・万代高校前から歩いて約4分のところに、昭和40年創業の「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」があります。

新潟市内に3店舗を展開するとんかつ政ちゃん、なんでも先ほどのとんかつ太郎で修行した2番弟子が開いたお店というから驚きです。

明るく広い店内には、カウンター席やテーブル席、小上がりもあり、家族連れでもおひとり様でもゆっくりとくつろげます。

豊富なメニューの中から私が選んだのは、地産食材のおかずをセットにした、「にいがたうんめもん三昧セット」(税込1,706円)。

新潟の郷土料理「のっぺ」をはじめ、佐渡産のもずく酢、越後味噌を使ったお味噌汁、さらにデザートの笹団子アイスまで付いています。
タレかつ丼のみならず新潟グルメを一度に味わいたい、そんな欲張りな人にぴったりのメニューなんです。
※季節によって内容は変わります。

とんかつ政ちゃんのこだわりは、本醸造醤油・鶏ガラ・野菜・上白糖を使った、50年以上継ぎ足しで守られてきた秘伝の醤油ダレ。
ひと口目からしっかりと甘辛い醤油ダレのうまみが感じられて、癖になる味です!

とんかつ政ちゃんは、JR新潟駅南口から徒歩約4分の場所にも、系列店「かつ丼 まつりや 駅南店」があります。とんかつ政ちゃんと同じタレかつ丼が味わえるので、駅チカで済ませたい場合はそちらもおすすめですよ。

【店舗情報】
店名:とんかつ政ちゃん 沼垂本店
住所:新潟県新潟市中央区沼垂東5-12-1
アクセス:JR新潟駅から徒歩約20分/JR新潟駅から路線バスで約8分、万代高校前バス停から徒歩約4分
電話:025-245-2994
駐車場:店舗前に17台、お隣のパチンコN-1万代店様立体駐車場も10台ご利用頂けます。
時間:11:00~15:00 L.O/17:00~21:00 L.O
定休日:元旦
座席数:80席

03. ボリューム満点でお財布にも優しい!
とんかつかねこの「名物かつ丼」(閉店しました)

最後はJR新潟駅から路線バスで約45分、タクシーなら約30分の「とんかつかねこ」です。

創業は昭和52年。新潟大学の目の前に位置することから、地元の学生さんから根強い人気を集めています。

店内の壁一面にびっしりと貼られた手書きのお品書きが、なんとも昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。

席はカウンター席のほかに小上りも。お水とお茶はセルフサービスです。

とんかつかねこのカツは、脂身のある豚のロース肉と、さっぱりとした内モモ肉の2種類を使用。
モモ肉だけでは物足りない、ガッツリ食べたい学生さんや、働き盛りのサラリーマンに喜ばれています。

こちらが、とんかつかねこの「名物かつ丼」(税込690円)。

カツは3枚だけ?と思いきや、ご飯の下にも2枚のカツが隠れているのでご安心を。
お味噌汁と冷奴、たくわんが付いてこのお値段はとっても良心的。

どんぶりの底まで甘辛い醤油ダレが滴り、一気にご飯をかきこみたくなるおいしさです!

とんかつかねこは、ジョークがうまい店主とアルバイトの学生さんで和気あいあいと賑やかな雰囲気。よりローカルな新潟を楽しむなら、ぜひこちらのお店へ。

【店舗情報】(閉店しました)
店名:とんかつかねこ
住所:新潟県新潟市西区大学南1丁目7804
アクセス:JR新潟駅から路線バスで約45分、タクシーで約30分/JR新潟大学前駅から徒歩約14分
電話:025-262-3550
駐車場:9台まで
時間:11:00~13:30/17:00~21:00
定休日:不定期、お盆と正月は休み
座席数:31席
公式サイト:なし

新潟グルメを食べるなら、まずはタレかつ丼を

一杯で満足度の高いタレかつ丼。甘辛い醤油ダレが食欲をそそり、新潟産のお米がより一層おいしく味わえます。
新潟観光の際は、気になるお店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
お出かけ前に電話などで直接お店にご確認ください。