新潟市8区の春夏秋冬、季節の観光おすすめ【江南区】の推しどころ!と「中華食彩 なな福」/新潟市
2026 11.04
新潟市江南区の季節ごとの観光スポットやイベントについて紹介します
春 大江山地区「すごぼり」の約400本の桜並木
夏 かめだ祭りの亀田甚句流しと岩万燈押し合い
秋 特産イベント「旬果旬菜いきいきフェスタ」
冬 豪農の館「北方文化博物館」
人気の「中華食彩 なな福」で中華料理を食べてきました!
- 小柴ぱせり

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新潟市は北・東・江南・中央・秋葉・南・西・西蒲の8つの区に分かれています。
今回は【江南区】の季節の観光おすすめを小柴ぱせりが紹介します。
江南区は、亀田、横越、曽野木、大江山、両川の5地区から構成されます。公共交通機関なら中央区のJR新潟駅からJR信越本線で亀田駅へ9分、亀田駅から徒歩30分で江南区役所に到着。
江南区は、「亀田郷」と呼ばれてきた地域の中心に位置します。「亀田郷」の概念なしには、江南区を語ることはできません。「亀田郷」は江南区のアイデンティティなのです。
「亀田郷」とは、現在の新潟市中央区と東区の南部、江南区のほぼ全域にまたがり、信濃川、阿賀野川、小阿賀野川に囲まれた地域の総称です。古くは横越島といわれ、大正時代から亀田郷と呼ばれるようになりました。夏は緑、秋は黄金色のじゅうたんがどこまでも見渡せる田園風景、それでいて大型商業施設や工業団地が林立する風景……これが今の江南区の姿ですが、このように多様な土地利用がされるようになったのはそんなに昔のことではありません。半世紀ほど前までは湖のような湿田が広がり、点在する集落は湖水に浮かぶ島のようだったといいます。
亀田郷は河川に囲まれ、海面より低いゼロメートル地帯がその土地の2/3を占めているため、古くから幾多の洪水の被害に苦しめられてきました。また、司馬遼太郎の「街道を行く~潟のみち」で紹介されているように、水田は湖と見まごうばかりで「芦沼」と呼ばれ、腰まで水に浸かっての田植え、田舟を押しての稲刈りなどの過酷な農作業の連続でした。
現在ここに住む私たちは、これらの古くからの壮絶な水と土との闘いの歴史があったことを実感できない生活をしていますが、先人たちの不撓不屈の努力に感謝し、市内外の人に、次代を担う子供たちに伝えていきたいと思っています。
河川に囲まれた亀田郷は穀倉地帯に変貌した肥沃な土壌を生かし、米以外にも野菜や果物の生産が盛んです。
そんな農産物が「江南区親善大使」として、江南区をPRするオリジナルキャラクターになっています。
十全さん(なす)、スイートくん(とうもろこし)、高ナシ係長(ナシ)、藤五郎じい(梅)、姫ちゃん(いちご)、区バスにかわいくプリントされているので見つけてみてください。
地域のコミュニティ協議会が製作した「両川まち歩きマップ」「よこごしまち歩きガイドマップ」「そのきまち歩き。マップ」もおすすめですが、2026年6月に完成した「江南区歴史探検マップ」は歴史探索まち歩きに最適!見どころがたくさんあるのです。
冊子のQRコードがホームページに連動していて、冊子に収まりきらなかった内容も含めた完全版は、ホームページで公開されています。
春 すごぼり桜並木
横越排水路は、曲がりくねっていた堀を真っすぐに整備したことから「直堀(すぐぼり)」と名付けられ、いつの頃からか「すごぼり」と呼ばれるようになりました。
1989年、大江山地区の住民によってすごぼり沿いに桜の木が植えられました。毎年4月上中旬には、3.5キロメートルにわたる約400本の桜並木が楽しめます。
夏 かめだ祭り
『大岩万燈(いわまんどう)押し合い』は、350年以上の歴史を誇る亀田の夏を代表する伝統の諏訪神社の祭りです。
1664年(寛文4年)栗ノ木川を往来する舟の安全と五穀豊穣を祈願するため、伊勢から清めの岩を運び、亀田諏訪神社に岩万燈として奉納したのが始まりと言われています。岩をかたどった2基(鯉組、龍組)の灯篭に飾りをつけ若者たちが担ぎ、亀田木遣りに合わせ、威勢良く押しあいます。
昭和に入り一度途絶えましたが1975年に有志により復活し、現在は『亀田甚句流し』と『大岩万燈押し合い』が合同で「かめだ祭り」として開催されています。
8月25日には、樽ばやしと横笛の音色に合わせて踊り手たちが舞う『亀田甚句流し』を開催。歌詞には亀田の田園風景や伝統織物「亀田縞」を織っているであろう機織りの様子などが表現されています。飛び入り参加も大歓迎とのこと、ぜひご参加ください。
江南区役所産業振興課様 提供
8月26日には、大きな万燈を担いだ人々が力をぶつけ合う『大岩万燈(いわまんどう)押し合い』を開催。亀田が熱く盛り上がる夏の2日間です。
江南区役所産業振興課様 提供
秋 旬果旬菜いきいきフェスタ
「江南区旬果旬菜いきいきフェスタ」は、江南区の農・商工業者が出店し、農産物や加工品を生産者や商店・企業などが直接販売を行います。おいしいものが大集合!旬の味覚を味わい、特産品を見て触れて江南区の魅力を感じることができるイベントです。
2026年は11月8日(日)開催です。
複数ある縄の中から1本選びつながっている景品を選ぶ「運命の荒縄」もあり、eスポーツ大会も開催!これは行くしかないでしょ。
江南区役所産業振興課様 提供
江南区役所産業振興課様 提供
冬 北方文化博物館
北方文化博物館様 提供
阿賀野川のほとり、沢海(そうみ)地区にある私設の博物館です。豪農伊藤家の7代目当主が、屋敷や庭園、美術品を後世に残すために財団法人北方文化博物館を創設し、誕生しました。
5代目当主が1887年に建てた近代和風の大邸宅や、珍しい三角の茶室兼書斎があり、蔵や離れ座敷、移築した古民家を見ることができます。大邸宅には伊藤家で使われていた器や家具なども展示され、豪農の生活が垣間見えます。遺跡の出土品である土器や埴輪、石器、丸木舟も展示されています。
大広間から見る庭匠・田中泰阿弥の作った庭の奥には5つの茶室も点在しています。茶会で使われることもあるらしいですよ。
春は桜や藤、夏は大広間から眺める深緑の光とのコントラスト、秋には優しく木々が色づき、また冬の雪景色もおすすめ。いつ行ってもおすすめってことです!
着物での来館者限定で池泉回遊式庭園を歩ける企画「着物で巡る 秋のにいがた庭園街道」があり、庭匠の石碑を見ることができました。
こちらは三角形の茶室「三楽亭」。部屋の形に合わせて、畳も斜めに切られた形をしています。
蔵の奥にある第二庭園「八藤園」の藤棚も見ごたえあるのでぜひ。
茶房井戸小屋ではお汁粉が美味しかった。窓の外の緑と水音と、落ち着く喫茶室です。
北方文化博物館
住所:新潟市江南区沢海2丁目15-25
TEL:025-385-2001
営業時間:4月〜11月 9:00〜17:00/12月〜3月 9:00〜16:30
※閉館30分前までのご来館をお勧めします(見学所要時間の目安は約1時間です)
休館日:火曜日(祝日は開館し、翌平日休館)および1月1日〜2日
※4月・5月・10月・11月は無休
入館料:大人800円/小中学生400円 (日曜日・祝日は入館無料)
駐車場:あり(無料)
茶房井戸小屋 営業時間9:30~16:00

中華食彩 なな福
江南区で寄ったお店は「中華食彩 なな福」さん。
こちらは店主の小田さんが新潟市内のホテルで30年以上勤務し中華の料理長を務めたあと、2023年に独立開業した中華食堂です。小田さんの両親が営んでいた町中華の「食堂なゝ福」の屋号を受け継ぎました。
中国の四大料理といえば、塩味で濃厚な北京料理、甘辛く甘酸っぱい上海料理、素材重視のさっぱり味広東料理、スパイスが効いた痺れる辛さの四川料理が有名です。
小田さんが中華の道に入ると決めて修行した先では北京料理と広東料理を学び、お世話になった先輩が四川料理をメインに教えてくれたので、なな福の料理は北京と広東と四川の味なんだそう。
お昼は開店前からの行列ができるほどの人気で、その理由は限定の週替りランチ!主菜副菜と杏仁豆腐のデザートがついて盛り沢山なのです。
私も開店と同時に席につき注文しました。カウンター席は厨房が見えるので楽しいですね。手際よく数人分の料理をまとめて作って盛り分ける。中華鍋とお玉がちゃちゃっと軽快な音をたてています。
この週は主菜が麻婆豆腐で副菜が海老チリのセット、そしてご飯とスープとデザート。
四川の痺辛麻婆豆腐が1人前の量なのに、海老チリはプリプリの海老がゴロゴロ入って副菜なの?という量でびっくり。盛り沢山を超え食べ切れるか不安になりました。ちょっと少食の人はご飯少なめにしてもらうか、誰かに手伝ってもらいましょう(笑)
みなさんおいしそうにモリモリ食べて、ぺろりとご飯をおかわりしている人もいましたが、私はデザートまで行き着くかドキドキしながら・・・満腹ゴール!
夜も気になったので別の日に行ってみました。昼と変わって落ち着いた雰囲気でお客さんもほとんど家族連れです。
お昼は1人でしたのでカウンター席でしたが、連れがいたのでテーブル席に案内されました。4人がけと6人がけが3つずつ、6テーブルあります。
私は海老塩あんかけご飯で、海老も野菜もいっぱいのあんかけで盛りが良いです。連れが担々麺!
一品料理は2~3人前なので大勢で楽しむのがいいかもしれませんね。
ドリンクメニューの下に書いてあった「なな福おまかせコース」全7品がとても気になります。
「お店を始めて3年経ちましたが、当初より老若男女問わず、沢山の方がリピーターになってくれたことが嬉しいです。これからも常連様や新規のお客様、どんなお客様からも愛される料理とサービスを提供できるお店にしたい」と小田さん。
ボリューム満点の中華でした。満腹満足。
ごちそうさまでした。
中華食彩 なな福
住所:新潟市江南区茜ヶ丘6-16
TEL:025-288-1310
営業時間:11:00~15:00(14:30LO)、17:00~20:00(19:30LO)
※お席・コースのご予約はお電話か来店の際にお願いいたします
定休日:月曜、他不定休
駐車場:9台

この記事を書いた人
小柴ぱせり
https://314musubiya.9nzai.net/



















































