鮮度抜群!日本海の幸。
水揚げされたての地魚を味わえるのは、旅の醍醐味。

2018.09.03

鮮度抜群のお寿司はもちろん、市場で豪快に食べる魚介の浜焼きや、旨味とろけるノドグロの炙り丼、キュッと身の締まった寒ブリ、味噌が濃厚なズワイガニや紅ズワイガニなど、日本海ならではの海の幸が一年中楽しめます。

あなたはどっち?コスパ抜群の回転寿司vs職人技が光る回らない寿司

日本海で水揚げされた新鮮な魚介と全国トップクラスの米どころが誇るシャリ。抜群の素材が揃う新潟はお寿司を食べるのに最高の土地です。
まず驚くのは、回転寿司のクオリティの高さ!春はマダイや本マグロ、秋から冬にはマダラや寒ブリなど、獲れたての旬のネタはそれだけで感激するおいしさです。話題の高級魚「ノドグロ」も回転寿司ならなんと500円ほどで食べられるお店も!安くおいしいお寿司を味わうにはもってこいのお店がたくさんあります。
手軽な回転寿司も魅力的ですが、せっかくなら「回らない」本格的なお寿司屋さんで、熟練の職人が目利きし、手を入れた魚を味わってもらいたいもの。素材の良さはもちろんのこと、ネタに合わせて「締める」「熟成させる」ことで、さらに魚本来の旨みが高まり、シャリとの絶妙なコンビネーションを味わうことができます。カウンター越しに旬のネタや調理法について職人さんと会話を交わせるのも醍醐味のひとつです。

焼きたてアツアツをほおばる幸せ!浜焼き

新鮮な魚介をその場で味わいたい!それなら浜焼きはいかが?県内の市場などでは、獲れたての新鮮な魚介類を特製ダレの漬け焼きや塩焼きにして、焼きたてアツアツをほおばることができます!
浜焼きとは、魚を丸ごと串にさして白炭を使って丹念に焼き上げたもの。遠赤外線でじっくりと焼き上げるので、余分な脂が抜けて旨みが凝縮され、外はパリッと、中はふんわりとした仕上がりに。
おすすめは定番のイカや、地物サバ!甘辛いタレが香ばしく、食欲をそそります。話題の高級魚・ノドグロも浜焼きならお手頃価格で食べられます。脂がしっかりとのって柔らかく、シンプルな塩焼きでその旨みを十分に堪能できます。
寺泊市場通り、出雲崎やピア万代鮮魚センターなどで味わえるので、観光の合間にぜひ食べ歩いてみて。

話題の高級魚のどぐろは、本場・新潟でお得に美味しく召し上がれ

寿司、浜焼きにもその名が登場した「のどぐろ」。正式には「あかむつ」と呼ばれ、1匹2,000円程度で取引されている高級魚。その”高根の花”とも言えるのどぐろが、新潟ならお手軽に、さまざまな料理で楽しむことができます!
まずはシンプルに味わう刺身。「白身のトロ」と言われるほど脂がのっていて、ひと口噛みしめればその旨みが口中に広がります。さらにこの刺身を炙り、たっぷりと酢飯の上に敷き詰めた「炙り丼」も贅沢な逸品!表面は軽く火が通り香ばしく、旨みの詰まった脂がしたたり落ちます。塩やワサビをつけて食べるのも通な食べ方です。
旅館や居酒屋などでは、煮付けも定番。甘辛い醤油がじんわりと染み込んだ身は、箸を入れるとホロっとほぐれる柔らかさ。お酒にもご飯にもよく合います。
そして手軽に安く食べるなら回転寿司や浜焼きがおすすめ。時価で変動しますが、回転寿司なら1皿500円程度、浜焼きなら塩焼き1匹800円程度で食べられます。

獲れたてプリプリをいかが?ズワイガニ・紅ズワイガニ

新潟では、ズワイガニと紅ズワイガニなどが漁獲され、県内の寿司屋や居酒屋、旅館や料亭でその味を楽しむことができます。
佐渡沖では11月から3月の時期にズワイガニが獲れます。高級で漁獲量が少ないため、海の幸の宝庫・新潟でも食べられるお店は貴重ですが、漁場のある佐渡や一部の旅館などでは、地場のズワイガニを心ゆくまで食べることができます。プリプリの大振りの身を、茹で、揚げ、鍋などのフルコースで味わえば贅沢な気分に浸れること間違いなしです。
ズワイガニよりもお手頃に食べられる紅ズワイガニ。新潟では「カニ」と言えば紅ズワイガニを指すほどメジャーです。甘味が強く、みずみずしいのが特徴。また濃厚な味噌は日本酒との相性もバッチリです。マリンドリーム能生にあるカニ屋横丁では、漁師さん直売のお店で獲れたて新鮮な紅ズワイガニを購入できます。大盤振る舞いの試食もお楽しみのひとつです。

ライバルはマグロのトロ!?最高に脂がのった寒ブリ

毎年12月になると、日本海の荒波に揉まれた寒ブリが佐渡沖にやってきます。有名な氷見や能登よりも早く佐渡島で水揚げされることから、新潟県では「佐渡一番寒ブリ」と名を冠し、県内の20店舗でさまざまな料理を提供しています。
特徴はなんといっても、マグロのトロにも引けを取らない脂のノリ!まず食べていただきたいのは、脂の旨みをダイレクトに感じられる刺身。とろけるような滑らかな舌触りと口いっぱいに広がる濃厚な味わいはやみつきになります。
脂の乗りの良さがちょっと苦手…。そんな方には「ブリしゃぶ」がおすすめです。丁寧にとった昆布ダシの湯にサッと通し、しゃぶしゃぶにしていただく逸品。表面が少し白く、中がほんのりピンク色で触感が残るレア状がベストなタイミング。とろけるような食感はそのままに適度に脂が落ち、さらに昆布ダシの旨みもプラスされて絶妙な味わいになります。ポン酢やネギ、もみじおろしなどの薬味でも味わいの変化を楽しめます。
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