円福寺

えんぷくじ

貴重な仏像や庭園

奈良時代聖武天皇の時代に、北越鎮護の道場として創設された古刹。ご本尊、阿弥陀如来座像（国指定重要有形文化財）や、上杉謙信公が戦勝を祈念された多聞天立像（国指定重要有形文化財）など鎌倉時代初期の仏像が安置されています。また境内には、上杉謙信公お手植の大杉、隠れキリシタン信仰を伝える「キリシタン地蔵菩薩」があります。
また、江戸時代(1704)年に京都から庭師を招き造ったとされる庭園は京都大原の三千院の庭園と同じで、京風の洗練された趣きがうかがえます。

エリア: 湯沢・魚沼エリア

タグ: 寺苔庭国指定重要有形文化財文化財

基本情報

住所	新潟県魚沼市佐梨433
交通アクセス	最寄り駅からのアクセス/JR上越線「小出駅」よりバスで5分下車後、徒歩で5分最寄りICからのアクセス/関越自動車道「魚沼IC」より車で3分
駐車場	普通車/有り
営業時間	9時～16時 ※ご参拝ご希望の方は事前に電話予約をお願いいたします
料金	不要
備考	・お堂内は撮影禁止となっております・苔庭は11月上旬から5月下旬までの間は冬に備え冬囲いを行っております。降雪があると庭はご覧いただけなくなりますのでご了承ください。 1.阿弥陀如来坐像（国指定重要有形文化財）・種別／彫刻・名称／木造　阿弥陀如来坐像（像内に健保二年八月廿六日造立の銘あり）・員数／1躯・指定年月日／昭和35年6月9日・所有者・管理者／円福寺・時代／鎌倉初（建保2） 2.多聞天立像（国指定重要有形文化財）・種別／彫刻・指定名称／木造　多聞天立像・員数／1躯・指定年月日／令和元年7月23日・所有者・管理者／円福寺・時代／鎌倉