安養寺羽黒神社

あんようじはぐろじんじゃ

小さな能舞台を持つ安養寺集落の鎮守の社

772年に出羽の羽黒神社から勧請されたといわれる神社で、杉の巨木に囲まれ、鬱蒼とした鎮守の森に本殿が調和しています。小さな集落である安養寺は、古くから例祭には鬼太鼓の代わりに能を奉納してきました。江戸時代末期の建築と伝えられている茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、かつて社殿と向き合う形で参道上にありましたが1909年頃に移築・増築され、佐渡に現存する能舞台の中では最も小さいものです。

基本情報

住所新潟県新潟県佐渡市安養寺159
交通アクセス両津港から車で約20分
駐車場3台