禅長寺

ぜんちょうじ

帰郷観音で知られる京極為兼ゆかりの寺

赤泊港を背にゆるやかな坂道を上る高台の真言宗の寺。827年頃の創建と伝わります。33年に一度のご開帳の本尊・聖観世音菩薩は初代宮田藍堂による蝋型鋳仏です。京極為兼6年間の寓居で知られ、祈願叶って1303年に帰京した為兼に因んで、奥の院の秘仏は“帰郷観音”の名で信仰されてきました。また、馬堀法眼喜孝画伯が「京極毘沙門天」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。知恵と武勇を備えた神、また財宝・福徳を司る神として今も根強い信仰を集めています。

基本情報

住所新潟県新潟県佐渡市赤泊641
交通アクセス小木港から車で約20分
駐車場10台

問い合わせ先

電話番号0259-87-2054