「新潟えだまめ盛」とは!? 日本で一番多く枝豆が作られている新潟県の“枝豆”を解説!
2023.08.04日本で一番多く枝豆がつくられている新潟県では、約40種類の品種を栽培しています。
それぞれ旬が違うため、5月~10月頃まで半年近くおいしい枝豆が楽しめます。
また、新潟県民は枝豆を食べるのも大好き!
「新潟えだまめ盛」という、少し変わった食べ方でいただくのが当たり前。
そんな枝豆大国新潟の枝豆の魅力を解説します。
新潟県の枝豆のおいしさとは?
甘みとコクがあって、香りが豊かなこと。鍋で茹でた枝豆をザルにあげたときに立ち上る、甘い香りの湯気が食欲を刺激します。「夏の食卓に並ぶ食べ物は?」…なんて聞かれたら「枝豆!」と答える新潟県民は多いことでしょう。大きなザルに山盛りされた枝豆が、食卓に並ぶ光景は夏の風物詩です。
新潟では枝豆をざるいっぱいに盛って食べる「新潟えだまめ盛」が当たり前!
新潟県の枝豆の栽培面積は全国1位! しかし、出荷量は全国7位。
これは、新潟の枝豆があまりにもおいしいので、全部出荷するのではなく、家族や知人でたくさん食べるためといわれています。
そして、政令市のなかでは新潟市が枝豆の購入量1位!
新潟では、枝豆をザルいっぱいに盛って食べる「新潟えだまめ盛」でいただくのが当たり前。
しかし、県外の人はその光景にびっくりすることも多々。それだけ「新潟の枝豆」がとてもおいしいことが分かります。
これは、新潟の枝豆があまりにもおいしいので、全部出荷するのではなく、家族や知人でたくさん食べるためといわれています。
そして、政令市のなかでは新潟市が枝豆の購入量1位!
新潟では、枝豆をザルいっぱいに盛って食べる「新潟えだまめ盛」でいただくのが当たり前。
しかし、県外の人はその光景にびっくりすることも多々。それだけ「新潟の枝豆」がとてもおいしいことが分かります。
枝豆リレーができる新潟県
新潟県産枝豆は、およそ5~10月までの期間、途切れることなくさまざまな品種を出荷しています。
品種が違えば味も異なります。「枝豆リレー」をしながら食べ比べできるのも新潟県産ならではです。
品種が違えば味も異なります。「枝豆リレー」をしながら食べ比べできるのも新潟県産ならではです。
主な新潟県産枝豆の特徴
♦新潟枝豆(早生)
実を大きく育てたもので、ボリューム感◎。さやの毛色が白いのが特徴。香りや甘みのバランスがよい。
(出荷時期6月下旬~7月下旬)
(出荷時期6月下旬~7月下旬)
♦新潟茶豆
うす茶色の毛色と小ぶりな見た目が特徴。ゆでると芳醇な香りが広がります。枝豆好きなら一度は味わっておきたい品種。
(出荷時期7月中旬~8月中旬)
(出荷時期7月中旬~8月中旬)
♦新潟あま茶豆
にいがた茶豆の特徴を引き継ぎながらも、甘みをより感じられる味わい。にいがた茶豆よりも大粒でボリューム感あり!
(出荷時季8月中旬~9月上旬)
(出荷時季8月中旬~9月上旬)
♦新潟えだまめ(晩生)
秋が旬の晩生の枝豆。大粒でホクッとした食感が特徴。酒のつまみや、豆ご飯におすすめ。
(出荷時期9月中旬~10月中旬)
(出荷時期9月中旬~10月中旬)
枝豆のおいしいゆで方
①まず枝豆を流水でよく水洗いした後、枝豆1袋(250g)当たりに対し塩10gをふりかけ塩もみします。
②その後水1リットルを沸騰させ塩30gを溶かし枝豆を入れます。再び沸騰したらよくかきまぜ、好みの硬さになるまで3~4分ゆでます。
③ゆであがった枝豆はざるに移し、うちわなどですばやく冷まします。しっかりと冷ますことで、ゆであがりの色、歯ごたえ、風味がよくなります。
④冷ました後は塩をふりかけて、好みの塩加減にしましょう。
②その後水1リットルを沸騰させ塩30gを溶かし枝豆を入れます。再び沸騰したらよくかきまぜ、好みの硬さになるまで3~4分ゆでます。
③ゆであがった枝豆はざるに移し、うちわなどですばやく冷まします。しっかりと冷ますことで、ゆであがりの色、歯ごたえ、風味がよくなります。
④冷ました後は塩をふりかけて、好みの塩加減にしましょう。
ワンポイントアドバイス
おすすめのゆで時間は3分30秒。ほどよく歯応えが残り、おいしさが際立ちます。また、冷ます時は水を使わないこと。水っぽくなり、豆がふやけて、うま味も逃げてしまいます。
枝豆アレンジレシピ
新潟県内の有名料理店のシェフたちが考案した枝豆を使ったレシピを紹介!
かわり枝豆二種 シソの実漬け
枝豆と豆乳のぽってりすり流し
枝豆とイカのアチャール
枝豆とあさりの旨味ごはんガーリックオイル風味
枝豆のパステッラ
新潟県の枝豆について、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、収穫時期ごとの品種を食べ比べてみて、お気に入りの枝豆を探してみてくださいね。
ぜひ、収穫時期ごとの品種を食べ比べてみて、お気に入りの枝豆を探してみてくださいね。