アート・ミックス・ジャパンとにいがたを感じる春のまちあるき

2019.03.01

公演の会場から一番近い古町エリア。
会場隣の白山神社をスタート地点として、歴史ある商店街・古町通りを歩きます。

1番町から13番町まで続く古町通りは、それに交わる小さな通りや一本裏の道にもお店がいっぱい。
雪や雨が多いから、アーケードが設けられているのも、新潟らしい風景です。

新潟市 古町エリア街歩き

公演の会場から一番近い古町エリア。
会場隣の白山神社をスタート地点として、歴史ある商店街・古町通りを歩きます。

1番町から13番町まで続く古町通りは、それに交わる小さな通りや一本裏の道にもお店がいっぱい。
雪や雨が多いから、アーケードが設けられているのも、新潟らしい風景です。

縁結びに御利益がある白山神社で手を合わせ、ぶらぶらとショッピング。

白山神社に近い上古町商店街は通称「かみふる」と呼ばれ、昭和初期の建物も残るしっとり落ち着いた商店街。
そこに若い人が経営する雑貨店やカフェなどが加わった、新旧のバランスが絶妙な、今注目のエリアです。

明治4年創業の和菓子屋「金巻屋」では、季節の和菓子とお抹茶で一服。

粋な和食器がそろう「ヒメミズキ」に寄った後は、和小物や着物を扱う「Wa’s style」へ。
ここはAMJの着物着付けプランの店のひとつです。「桜の柄が春らしくてかわいい」、和モダンな雑貨にふたりの視線は釘付け。

「日常を楽しもう」をコンセプトに、Tシャツや雑貨から、お菓子まで!あらゆるものをデザインするクリエーター集団のショップ「hickory03travelers」。
地元老舗店とのコラボも多く、かわいいのに本格的なアイテムがいっぱいです。

たった一人になってしまった職人さんとタッグを組んで、昔ながらの新潟のお菓子をよみがえらせた「浮き星」(50g 410円~)は、お茶碗に入れてお湯を注ぐと、ふわ~っと浮き上がる見た目にもキュートなお菓子。

思わずお土産と自分用に購入したふたり。「早く見てみたいね」と盛り上がります。

「かみふる」を過ぎ、古町通り5番町を右に曲がると、そこは新潟の台所、本町エリア。その一画の「にいがた人情横丁」は、昭和25年から親しまれてきた長屋スタイルの商店街です。
昔ながらの食材専門店に、台湾茶や雑貨などの新しい店も加わり、活気づいています。

「どこからきなったね」「おまけしてやろかね」・・・新潟弁の店主さんとの会話も楽しくて、心もほっこり。
話してみると、人情横丁という名前の理由がよくわかります。

新鮮な魚を炭火で焼く、新潟名物・浜焼きもここではまだ売られています。「うんめすけ、食べてみなっせ」

「新潟といったら魚だよね!」とお腹が空いてきたふたりは、人情横丁でただ一軒の寿司屋「港すし市場店」へ。
昭和8年創業の高級寿司店の支店で、2016年にオープンした、カウンターだけの小さなお店です。

「憧れの老舗の味が手軽に食べられるなんて幸せ」

お店は小さくカジュアルでも、ネタやシャリ、職人の腕前は本店と同じ。
それでいて「握り10貫と巻物」(1,500円)、「彩りちらし」(1,300円)は、「うそぉ」「リーズナブルすぎる」と声が出るほど、かなりお得。

昼間にいっぱい歩いて買い物を楽しんだふたり、夜の公演の後はゆっくり休んで、明日に備えます。
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