10/13
火曜日
今週の食材:和なし

ホテルオークラのフレンチトーストに和梨ジャムを添えて

新潟の和なしは信濃川や阿賀野川の大河がもたらしてくれた肥沃な大地の恵み受けて育つ為、とても甘くみずみずしいなしです。皮に近い所がとても甘いので皮はなるべく薄く剝くと美味しいジャムが作れると思います。

食材

和なし

和なし

新潟県のなし栽培の歴史は古く、和なしの品種も多様です。甘く瑞々しい肉質、しゃきっとした歯ごたえが特徴の「幸水」、「豊水」をはじめ、大型で香り高い「新高」、甘みと酸味が調和した「新興」等があります。

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材料(2人分)

  • <フレンチトースト>

  • 食パン(市販の4枚切り)

    1枚

  • 2個

  • 牛乳

    90cc

  • 砂糖

    15g

  • バニラエッセンス

    1滴

  • バター

    適量

  • サラダ油

    20cc

  • <和なしジャム>

  • 和なし(豊水)

    300g(皮むき)

  • 砂糖(グラニュー糖)

    50g~60g

  • 白ワイン

    50㏄

  • レモン汁

    5cc

  • <飾り>

  • 緑の葉(ミント)

    2枚

作り方

  • 1 フレンチトーストのつけ汁を作る。卵に牛乳、砂糖、バニラエッセンスを加え良く混ぜ合わせてからザルなどで漉す。
  • 2 食パンの耳を取り除き、半分にカットする。
  • 3 つけ汁を容器に移し、パンを漬け込む。パンの上にラップをのせ軽く押し、つけ汁を染み込ませてから冷蔵庫で3時間放置。その後パンをひっくり反して、もう一度ラップをのせ軽く押し、さらに冷蔵庫で3時間漬け込む。※パンを漬け込んでる間に簡単に出来る和なしのジャムを作る。
  • 4 なしの皮を剝き芯を取り除く(大きいなし1個で約300g)。
  • 5 150gをサイコロにカットし砂糖をまぶして10分置く。残りの150gは小さくカットし、白ワイン、レモン汁と合わせてミキサーでピューレにする。
  • 6 鍋になしのサイコロとピューレを入れて加熱する。沸騰させてからアクを取り、中火にして混ぜ合わせながらとろみが出るまで煮込む。
  • 7 漬け込んだパンの水分を軽く切る。
  • 8 フライパンにサラダ油とバターを入れ、パンの両面に焼き色を付ける。
  • 9 160℃のオーブンで返しながら8分~10分加熱する。フライパンの場合は中央を開けて弱火で返しながら6分~8分加熱する。ふっくらと膨らんできたら焼き上がりです。
  • 10 焼き上がったら直ぐに皿に盛り、和なしのジャムを添える。最後に緑の葉(ミント)を飾る。
  • <フレンチトースト>食パンの耳を取り除く事で焼いた時にふくらみやすくなります。なるべく小さめの容器でパンを漬け込んだ方が染み込みやすいです。パンに焼き色を付ける時は軽めの色にしましょう(後でオーブンやフライパンで加熱する為)。パンパンに膨らむまで加熱すると焼きすぎです。直ぐにしぼんでしまうので注意しましょう。 <和なしジャム>なしの皮はなるべく薄く剝いた方が香りと甘味の良いジャムが出来ます。梨のピューレは必ずレモン汁とワインを混ぜてから作って下さい(色が変わらない)。焼き上がったら直ぐに皿に盛り、ジャムをかけてふわふわなうちに召し上がって下さい!
  • このレシピに合うお酒

    ふわふわのフレンチトーストとフレッシュで香り豊かな和なしジャムには、菊水酒造の梅酒 ‶紅菊水” を冷やしてロック…がお勧めです。

    菊水酒造の酒蔵ストーリー
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