春日神社能舞台(相川)

かすがじんじゃのうぶたい(あいかわ)

佐渡の「能」の発祥由来の地

佐渡の「能」の発祥は相川・春日崎だといわれています。世阿弥によって佐渡に伝えられた能は、慶長10年(1605)、佐渡奉行であった大久保長安が能楽師出身ということもあり、武士の教養の一つとして定着しました。大久保長安は春日崎に春日神社を建立します。それから14年後、現在の場所に春日神社が移され、能舞台が作られ能が舞われ始めました。ここから、島内各地に能が広まったとされています。ところが、能舞台はその後姿を消し、能の発祥の地も無くなってしまいましたが、近年、羽茂地区から使われなくなった能舞台を移設し、能の発祥地が再びよみがえりました。現在、この能舞台で毎年数回の薪能をはじめ、いろいろな催しが行われています。

基本情報

住所新潟県佐渡市相川下戸村412
交通アクセスその他からのアクセス/両津港から、車で約60分
●最寄りのバス停「相川下戸」(本線)から、徒歩約10分
駐車場普通車/有(無料):ホテル万長前公営駐車場、ワイドブルーあいかわ横市営駐車場
大型車/有(無料):ワイドブルーあいかわ横市営駐車場
備考※春日神社能舞台の貸し出しを行っています。
【お問い合わせ】
〒952-1582
佐渡市相川下戸村433
春日神社能舞台移設実行委員会?事務局?市川求
(携帯090-4810-3911)

問い合わせ先

問い合わせ先(一社)佐渡観光交流機構 相川観光案内所
電話番号0259-74-2220
FAX番号0259-74-3321