「越後妻有 大地の芸術祭2022」を巡る、おすすめアート旅(モデルコース)

2022.08.05

「越後妻有 大地の芸術祭」は、十日町市と津南町からなる越後妻有地域を舞台に開催される世界最大級の国際芸術祭。越後妻有の広大な里山に、世界中の作家が手がけたアート作品が展示され、さまざまなパフォーマンス、プログラムなどが行われます。今回参加する作家は、38の国と地域、263組に及び、合計333点の作品が公開されています。

開催地/十日町市・津南町
開催期間/2022年4月29日(金)~11月13日(日)※火・水曜休み、作品によって公開期間が異なります

~「越後妻有 大地の芸術祭」基礎知識編~(十日町市/津南町)

・「越後妻有 大地の芸術祭」とは?
・楽しむための基礎知識として、3つのポイントを紹介
芸術祭に訪れる前に、まずはこちらをチェックしましょう!

~パスポートでフリー鑑賞編①~(十日町市/津南町)

お得な「作品パスポート(一般4,500円/大学・高校・専門3,500円/中学生以下無料)」を片手に、自由にアート作品を巡る旅を提案。
松代城をはじめ、城山エリアに点在するアートの数々を鑑賞。
ランチは次の目的地に向かう途中にある「そばの郷 Abuzaka」でおいしいそばとビュッフェを堪能しましょう。(パスポート提示でランチも割引に!)

~パスポートでフリー鑑賞編②~(十日町市/津南町)

お腹が満たされた後は、校舎を美術館としてリノベーションした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」などへ。
芸術祭の拠点施設、「越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)」でお土産をチェックしたり、アートが広がるカフェで一息つくのもおすすめです。

「越後妻有 大地の芸術祭2022」を満喫してきた!~アート作品に宿泊編~(十日町市)

夜はアート作品でもある「うぶすなの家」に宿泊。
築100年ほどの建物で、杉板と土壁の外壁、母屋に玄関を加えたような「越後中門造り」という雪国特有の建物は複雑な屋根が特徴。日本を代表する陶芸作家たちの作品が展示されています。地元のお母ちゃんたちが腕によりをかけて作ってくれた晩ご飯も楽しめます。

アートを軸として、食、宿を通じても里山文化を感じられることも、大地の芸術祭における醍醐味のひとつです。
地域に根付いたアートを入り口に、里山の魅力再発見の旅に出かけましょう!

大地の芸術祭をめぐる「セレクトバスツアー」

十日町駅西口案内所(十日町市総合観光案内所)、まつだい駅案内所(松代・松之山温泉観光案内所)、津南案内所(苗場酒造敷地内)の3か所を起点に運行する半日単位のガイドなしバスツアーです。1便あたり約半日かけてアート作品を鑑賞することができます。

「里山応援便」について

越後妻有でこへび隊(大地の芸術祭ボランティア)に参加したい方へ、十日町市では、ボランティア活動や移住体験を通じて十日町をより良く知ってもらうツアーバス「里山応援便」を運行しています。