木造地蔵菩薩半跏像(子育延命地蔵尊)

もくぞうじぞうぼさつはんかぞう

 茂林寺に安置されているこの像は昔から「子育延命地蔵尊」として人々の信仰を集めてきました。
 その芸術性が高く評価され、昭和12(1937)年当時の国宝保存法により「木造地蔵菩薩半跏像」の名称で国宝に指定されました。
 その後、昭和25(1950)年に国宝保存法が廃止され、文化財保護法が制定されると、国の重要文化財に指定されました。新潟市内の彫刻での重要文化財は、この像のみとなります。
 そもそも茂林寺は江戸初期に新発田藩領の小須戸組最初の庄屋である坂井瀬兵衛吉次が創建したもの。地蔵尊はその孫の与次兵衛が大阪からもたらしました。
 与次兵衛は当時、何度も大阪と小須戸を行き来していましたが、ある日、大阪の宿で不思議な夢を見たことから、宿の蔵の中にあったこの地蔵尊と出会い、譲り受けたのでした。
 その後、与次兵衛に男の子が授かったことから、この地蔵尊は子育延命地蔵尊としての信仰を集めるようになったのです。
 その穏やかな表情と優雅な姿は、子を思う親たちの心を優しく受け止める慈愛にあふれています。
 普段は、秘仏として公開していませんが、毎年5月7日・8日には、花まつりとして特別御開帳を行っています。

基本情報

住所新潟県新潟市秋葉区小須戸3362/茂林寺
交通アクセス最寄り駅からのアクセス/JR信越本線「矢代田駅」よりバスで5分、または徒歩で40分
最寄りICからのアクセス/北陸自動車道「三条燕IC」より車で40分

問い合わせ先

問い合わせ先新潟市秋葉区地域総務課
電話番号0250-25-5671
FAX番号0250-22-0228
メールアドレスchiikisomu.a@city.niigata.lg.jp
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