村雨の松

むらさめのまつ

両津港のシンボル、クロマツの巨木

佐渡海上保安署の敷地内で、樹高19m、幹周り最大6mの見事な枝ぶりを見せています。かつては海上の船が目標にし、両津甚句にも歌われた大樹。「御旅所の松」、「御番所の松」と呼ばれた時代を経て、現在の名称は、明治期に佐渡を訪れた尾崎紅葉が、波のしぶきに濡れた松を「村雨に濡れる風情あり」と詠んだことに由来。県の天然記念物。

基本情報

住所新潟県新潟県佐渡市両津夷1
交通アクセス両津港から車で約3分
駐車場