良寛堂

りょうかんどう

良寛生誕地跡に浮かぶ浮御堂

良寛堂は良寛の生家橘屋の屋敷跡(当時は現在の境内の2倍はあったそうです)に良寛の遺徳を顕彰し良寛を偲ぶために、郷土史家、佐藤耐雪翁(余談ですが反町康治北京五輪代表監督は耐雪氏のひ孫です)が発案し、安田靭彦画伯が設計、大正11年(1922)9月竣功しました。その後翁から出雲崎町に寄贈されたものである。ゆったりとした建物は素朴で心豊かな良寛のイメージをいかしている。堂内には良寛が常に持ち歩いたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔に「いにしえにかわらぬものはありそみとみかひにみゆるさどのしまなり」の良寛自筆の歌が刻まれている。境内裏には良寛の母の国佐渡ヶ島を見つめるように座っている良寛像があります。

基本情報

住所新潟県三島郡出雲崎町大字石井町60-乙
交通アクセス最寄り駅からのアクセス/JR越後線「出雲崎駅」から出雲崎車庫行きバス約8分、バス停「良寛堂前」下車後徒歩約2分
最寄りICからのアクセス/北陸自動車道「西山IC」から車で約15分
駐車場普通車/10台

問い合わせ先

問い合わせ先出雲崎町教育委員会
電話番号0258-78-2250
FAX番号0258-78-4559