箕冠城跡

みかぶりじょうせき

箕冠城は、標高237mの中世の典型的な山城。越後の守護大名上杉氏の家臣・大熊氏により築城された春日山城の支城群の一城で、信越国境を警備する重要な任務を持っていました。

本丸跡には、見事な古松が繁茂しており、ここから春日山城跡、高田平野、日本海、信越国境の山々が眺望できます。二の丸跡に「箕冠山城跡」と刻まれた石碑が立っており、城山全体に曲輪、空堀、土塁、門跡、鎧井戸、清水など、戦国時代の遺構がよく残っています。鎧井戸は幅1.2mで今日も水を満々とたたえています。

本丸跡まで歩いて10分位のところまで車で行くことができ、ハイキングには格好の場所です。

基本情報

住所新潟県上越市板倉区山部
交通アクセス●トキ鉄・妙高はねうまライン「新井駅」よりバスで25分、下車後、徒歩で15分
●上信越自動車道「上越高田IC」より車で35分、徒歩で10分
駐車場●普通車:有り

問い合わせ先

問い合わせ先上越市板倉区総合事務所
電話番号0255-78-2141
FAX番号0255-78-3984

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