新緑を楽しめるスポット9選

2025.04.18

せっかくの長期休暇だからどこかへ遊びに行きたい!
それなら、新潟で自然を満喫しませんか?
この時期の新潟は残雪と新緑のコントラストを楽しめる場所もあります。
定番から穴場まで、9か所のおすすめスポットをご紹介します。

清津峡

国指定名勝天然記念物の絶景

日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」。トンネルの中には、3ヶ所の見晴所とパノラマステーションがあり、5月上旬まで雪が残るので新緑とのコラボが楽しめます。
トンネルから景色を眺めるだけでなく河原に降りて、別の角度から渓谷を楽しむのもおすすめ。
トンネルの隣ににはカフェと足湯があり、ゆっくりと足を休ませることもできます。

奥只見湖

日本有数の人造湖

貯水量6億tを超える、日本屈指の巨大人造湖「奥只見湖」。遊覧船の運航が始まる5月の下旬から6月にかけては山の残雪と、新緑のコントラストがとても美しい季節。まるで北欧のようなスケールの大きな景色が広がる。
船のデッキに出れば吹き抜ける風がとても心地良くお勧め。

美人林

心身ともにリフレッシュ

樹齢約90年のブナ林。昭和初期、一度伐採され裸山になった後、再び一斉に伸びたブナの木々は、すらりと美しい立ち姿を形成し、いつしか「美人林」と呼ばれるようになりました。
新緑の見頃は4月下旬から5月上旬。残雪がある中に芽吹く若葉が、確かな春の訪れを教えてくれます。
条件が揃うと、残雪から立ち上る霧で幻想的な景色も楽しめます。

苗名滝

地響きがするほどの轟音とともに落ちる滝!

日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。落差55m、水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点!
滝から落ちる水音があまりにも激しく別名「地震滝」とも呼ばれています。
特に人気のシーズンは雪解けの水が大量に流れ込む春。
滝つぼ付近の展望ポイントでその迫力を体感してください。

龍ヶ窪

竜の伝説が残る決して濁ることのない神秘の池

龍ヶ窪の池は、大量の地下水によって形成されている沼。全国名水百選に選ばれています。
決して濁ることのない池は全ての風景を映し出し鏡のよう。
1日1回池全体の水が入れ替わり、これほどの豊富で良質な湧水は近くには見られません。
ブナや杉に覆われた佇まいは神秘的で、数々の龍神伝説が残っています。

笹ヶ峰高原

自然いっぱい雲上の楽園

ヨーロッパ的な雰囲気を持つ広大な笹ヶ峰高原。
標高1300メートルにあり、春には牧場や遊歩道の花々、新緑の木々を楽しめます。
整備された歩道が設けられハイキングにも最適。凛とした空気の中を歩けばさわやかな気持ちになれますよ。

高浪の池

一年中満々と水をたたえる高原の池

ロッククライミングの名所でもある明星山を後方に従えた天然湖の高浪の池。
豊かな自然が残るこの池では巨大魚の目撃が相次ぎ、地元では「浪太郎」「翠」の愛称で親しまれています。
水面に明星山を写す高浪の池からの景観はとても美しく神秘的なことから、日本のスイスとも呼ばれています。

弥彦山ロープウェイ

越後平野を眺めて空中散歩

山麓駅から山頂駅までを約5分で結ぶ弥彦山ロープウェイ。
越後平野を一望しながら空中散歩を楽しめます。天気が良ければ、遠くに佐渡を望むことも。
麓には、「おやひこさま」と呼ばれる彌彦神社や温泉街もあり、春には桜が、秋には紅葉が楽しめ多くの人でにぎわいます。

千眼堂吊り橋

新潟の橋50選・真紅の橋梁

良寛ゆかりの国上山の中腹にあり、朝日山展望台と五合庵を結ぶ長さ124メートルの吊り橋。
橋を渡る途中では越後平野を望むことができます。
新緑、燃えるような紅葉、雪化粧に包まれる姿と様々な表情を見ることができます。