八珍柿(はっちんがき)原木

はっちんがきげんぼく

 明治20(1887)年頃、越後の行商人から買った柿の苗木が旧鶴岡藩士らによって山形県庄内地方で栽培されていましたが、明治42(1909)年その優秀さが認められ「平核無(ひらたねなし)」と命名、公表されました。
 庄内柿が有名になるとそのルーツはどこかという本家争いが起き、新潟県は原木の所在をつきとめるために調査研究した結果、昭和6(1931)年川崎家の柿の木が接ぎ木によらない実生樹であることから原木と認められました。
 種のない木で越後七不思議に次ぐ珍しい柿ということから「八珍柿(はっちんがき)」と呼び名がつけられました。

エリア
新潟・阿賀エリア
カテゴリー
花・木

基本情報

住所新潟県新潟市秋葉区古田
交通アクセス<鉄道>
JR信越線・羽越線・磐越西線「新津駅」よりバスで約10分、徒歩で約25分
<車>
磐越自動車道「新津IC」より車で約15分

問い合わせ先

問い合わせ先新潟市秋葉区地域総務課
電話番号0250-25-5671
FAX番号0250-22-0228
メールアドレスchiikisomu.a@city.niigata.lg.jp
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